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雪だるまを作りなさい

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村上です。

勉強会にはたくさんの

サラリーマン大家さんが参加されますが、

毎年、その中に何名か、

ビカッと覚醒する方がいます。

それはまるで、

サイア人がスーパーサイア人に

なったかのごとく、

これまで倒せなかった敵を

(不動産投資でいうと金融機関でしょうか)

ことごとく攻略できるようになるのです。

条件に合う物件を見つけ、

(もしくは条件に合うよう交渉し)

融資をつけて、決済を終え、

管理会社の協力を得ながら、

スムーズに運営している様子を見ると、

初期の頃に「買えない、買えない」

と言っていたのがウソのようです。

どういう人が、覚醒するのか、

気になりますよね?

答えはシンプルです。

覚醒する人というのは、

「サラリーマン意識」を

ブァサッと脱ぎ捨てることが

できる人です。

「オレは消費者ではなく、経営者なんだ!」

「オレがやらなきゃ、誰もやってくれない!」

そんな自覚が芽生えると、

行動のスピードも変わりますし、

勉強会での質問も確信をついたものになります。

(間違っても、グーグル検索すれば

2秒でわかることを訊いたりしません)

当然、その変化は不動産会社や

金融機関の担当者にも伝わりますから、

様々なことがいい方向に進み始めます。

すると、そのことが自信につながり、

さらに覚醒のレベルを上げる!

という好循環につながるのです。

念のため伝えておくと、私は

「変化のスピードは人それぞれでいい」

と思っています。

他人と比べる必要はありません。

それぞれ、抱えている事情も資産も

違いますので、

競争することに意味はないからです。

しかし、まったく変化しない人については、

正直、なんだかな~と思います。

だって、もったいないじゃないですか。

私はもっと、勉強会を

活用してほしいんです。

今の自分が、

去年の今頃からあまり成長しておらず、

今年一年、新しい経験も積み上げていないなら、

来年の自分も、今とそれほど変わっていないでしょう。

その人が物件を買えないとき、

原因は融資情勢のせいでも、

不動産業者のせいでもなく、

本人の意識にあるのだと思います。

勉強会には、

不動産投資で成功するための

様々な情報が揃っています。

その情報をどう生かすかは、あなた次第。

どうせなら、「人生が変わった!」と

思えるような成長を楽しんでほしいと思います。

雪だるまを作りなさい!

さて、本題です。

雪だるまを…といっても、

スキー場に行け!という話じゃありません。

資産を雪だるま式に増やしましょう!

というテーマです。

稼いだお金を次に再投資して、

資産を加速度的に増やすんですね。

最初は小さな儲けだったとしても、

複利のパワーを使ってうまく回せば、

次第に大きなリターンになってきます。

考えただけで、ワクワクしますよね?

でも、大きな雪だるまだって最初は、

ほんの小さな雪玉だったはず。

今回は、最初の雪玉をいかにうまく作るか?

その秘訣について考えてみたいと思います。

複利は最強のツール!

まず最初に、

「複利」についておさらいしましょう。

複利は言うまでもなく、

投資における最強のツールです。

稼いだものを次に投資して、さらに稼ぐ!

このサイクルを繰り返していけば、

理論上、資産は無限に増えていきます。

不動産を買っただけでは、複利は生まれません。

うまく高利回りの物件を買えたとしても、

それでは、単にお金が貯まるだけです。

つまり、銀行の通帳に貯まったお金は、

ごくわずかな利子が付くだけで、

ほとんど動かずに眠っているんですね。

複利のパワーを活かすには、そのお金に

きちんと働いてもらう必要があるんです。

不動産に特化するのであれば、

家賃からのキャッシュフローを種銭に、

次の物件を購入するのもいいでしょう。

また、毎月10万円のキャッシュフローがあれば、

3万円づつ、投資信託、外貨、株などに

分散投資するのも、いい選択だと思います。

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最初の雪玉はがっちり作れ!

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複利のパワーを活かすために一番高いハードルは、

・最初の種銭をどうやって作るか?

という点です。

1億から1千万を稼ぐのは簡単ですが、

ゼロから1千万を稼ぐのは、本当に難しいんですね。

冒頭の雪だるま作りに例えると、

種銭は、最初の雪玉にあたります。

最初の雪玉は小さいですが、

一生懸命に固めておけば、

転がしている途中でも割れずに、

いずれ、大きな雪だるまになっていきます。

もちろん、種銭を作らなくても、

属性でフルローンやオーバーローンを引く、

という手もあるでしょう。

よその雪を借りてきて、雪玉を作るわけです。

でも、頭金を入れずに金利や返済比率が高ければ、

キャッシュフローへのインパクトや、

毎月の返済リスクがより高くなります。

雪だるまが、なかなか大きくならないどころか、

転がす途中で割れてしまうリスクも高いんですね。

最初の雪玉は自分でがっちり作る!

やはり、これがベストです。

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目的を決めて専念する

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とは言え、

ある程度まとまった資金を貯めるって、

なかなか難しいものです。

「コップの水は、あふれた分だけ飲む」

という有名な言葉がありますが、

誰でも、ある程度の量が貯まってくると、

ついゴクゴク飲みたくなるもの(笑)

では、いかに浪費の誘惑に負けずに、

種銭を貯めることができるか?

それは、

・仕事や投資に専念すること

これなんです。

人間、時間を持て余していると、

お金の誘惑に囚われてしまうんですね。

さらに、仕事や投資に専念するためには、

「お金」より「目的」にフォーカスしましょう。

・1億円が欲しい!と考えるより

・1億円で実現できることは何か?

これをきちんと定めてください。

投資の目的を定めず、単に

お金を増やすことを目標にしてしまうと、

SNSなどでゴージャスなパーティや

高級外車をみせびらかすような、

つまらない浪費家になりがちです(笑)

雪だるまが勝手に大きくなるくらいの

スピードが付くようになるまで、

仕事や投資に集中してください。

最初の雪玉はがっちり固めて、複利で転がす!

これが、投資の王道です。

がんばりましょう!

村上

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