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アウトプットすると情報が入ってくる

村上です。

東京オリンピックが終わったら、
東京の不動産の価格は下がるのでは?

ときどき、
そんな論調の記事を見かけます。

私の意見ですが、
2020年以降も不動産価格が
大きく下がることは考えにくい、
そう思っています。

なぜなら、日本の不動産価格は、
海外の不動産に比べると、
まだまだ割安感があるからです。

パリやNYやロンドンといった
世界の主要都市のマンション価格の
平均を1億円としたとき、
東京の価格は5千万円です。

海外には30億円を超える価格のついた
マンションがたくさんありますが、
日本ではレア中のレア。
そのくらい、価格に大きな開きがあります。

「でも、
日本人の収入はずっと前から頭打ちです。

最近の新卒の若者の給料なんて、
300万円を切っているんですよ。

こんな日本では、海外と違って、
不動産を買える人は限られるでしょう?」。

確かに、日本人がどんどん貧しくなっている
ことは、事実です。

しかし、日本の不動産を買うのは
日本人であるとは限りません。
また、個人であるとも限りません。

世界には富裕層とよばれる
お金持ちがゴロゴロいますし、
大きな資産を運用するのを仕事にしている
ファンドも数多く存在します。

彼らは今あるお金をさらに増やすために、
投資先を常に探しています。
国境など関係ありません。

その投資先として、
割安感のある日本の不動産が
選ばれる可能性は高く、
今すでに、
そういうお金が日本に入ってきています。

日本国内にいると、
日本の将来を悲観的に論じた
ネガティブな風潮が目立ちます。

でも、だからといって、
日本の不動産の将来まで
ネガティブに見る必要はないんです。

仕事でも同じですが、
不動産投資においても、
「虫の目」ではなく、
「鳥の目」で周りを見渡し、
進むべき方向を考えることが大事ですね。

▼Casegood-カセグ-とは?

アウトプット力を上げよう!

さて、本題です。

不動産経営のステージ、
みなさんは現在、どの辺りでしょうか?

・勉強を始めたばかり
・物件探しをしている
・物件を保有している
・事業規模を拡大している

不動産を志したばかりで、
今は勉強中という方は、
情報や知識を盛んにインプットしている
段階ではないかと思います。

逆に、

・ある程度の経営ノウハウは蓄積したので
・今後はより一層、規模を拡大したい

そう考えている人は、
情報のインプットはもちろん、
アウトプット力を鍛える必要があります。

ん?アウトプット?

インプットは確かに大事だけど、
どうしてアウトプットが必要なの?

そう思いますよね?
理由をこれから説明しましょう。

アウトプット力とは?

この「アウトプット力」とは、主に

・情報やノウハウを
・自分から発信する

それによって、

・自分自身の思考を修正したり
・相手からのアウトプットを促す

能力を指します。

仕事でも人間関係でもそうですが、
私は個人的に、アウトプットこそが
何より重要だと考えているんですね。

というのも、世の中の大勢の方、
数字的に見ると9割以上の方が、

・情報を自分の中に貯め込むだけで
・誰かに伝えようとしていない

という印象だから。

実はこれ、
非常に勿体ないことなんです。

レビューを伝えることの意味

例えば、あなたが面白い本を見つけ、
それを読んだとしましょう。

「あぁなるほど」

インプットだけで終わらせてしまえば、
その本は、自分がそう思っただけの
価値でしかありません。

でも、もしその本の面白さを誰かに伝え、
読んだ人から、自分とは違う視点の
感想を聞けたとしたらどうでしょうか?

「なるほど。そういう見方もあるな…」

新たな発見につながりますよね?

そうやって、モノや情報が客観的に評価され、
その価値が、さらに確かなものになるのです。

アマゾンのレビューだってそう。

あらゆる本や商品などに対し、
手放しの賞賛から罵倒に至るまで(笑)
いろんな見方があることがわかります。

つまり、レビューという
アウトプットが多くなることで、
その商品が持つ本当の価値を、
「見える化」できるというわけです。

小出しにアウトプットせよ!

情報は、アウトプットすることで、
さまざまな作用が働き、
そこから新しい発見や、
イノベーションが起こります。

マメに自分から発信しない限り、
イノベーションなんて起きませんよ。

・自分の中でこねくり回して
・これは完璧だ!と確信しても

いざ、人前で披露してみたら、
大した評価はもらえなかった…

そんな経験、
誰にだってありますよね?

だったら、

・自分の中で貯め込むより
・小出しにアウトプットして
・評価を見ながら修正していく

この方がずっと、
完成度の高いモノに仕上がるし、
生産性もはるかに上がるでしょう。

つまり、アウトプットとは、
他者の利益につながるだけでなく、
自分自身を成功させることにも、
大きく貢献するのです。

アウトプット=インプット

また、情報をアウトプットすることで、
他の人からの情報もどんどん、
入ってくるようになります。

・情報を発信する人に
・より多くの情報が集まる

とよく言いますよね。

私自身、セミナーや実践会、
メルマガやYoutubeなどに
情報を積極的に発信しているおかげで、
多くの方と接点ができています。

もちろん、その接点から得られる情報は、
全てに価値があるわけじゃありません。

でも、その中から1つでも
より良い情報が得られるのならば、
アウトプットして損はないですよ。

情報をやりとりするのは、
どちらも人間ですよね?

お互いにムッツリ黙ってたら、
相手を知ることさえできないんです。

情報を出し惜しみしない

信頼できる相手には、
なるべく出し惜しみをせず
いい情報を出すよう心がけてください。

なぜなら、いい情報には
いい情報が返ってくるからです。

「A銀行のB支店、感触良かったですよ」
「そうなんだ。実はC信金の担当もさ…」

こんな感じで、情報のリレーができれば、
より多くの情報が蓄積できるし、
相手との信頼関係も深まります。

逆に、誰もが知っているような情報には、
相手も、それなりの情報しか出さないもの。

・自分からいい情報を出せば
・向こうからもいい情報が出てくる

そう信じて、積極的に
アウトプット力を鍛えてください。

がんばりましょう!

村上

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