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不動産投資のお役立ちコラム

海外不動産投資のリスクは?
海外不動産投資特有のリスク5つ厳選解説

海外不動産投資を検討している人にとっては、「国内の不動産と違ってどんなリスクがあるのだろう」ということが気になるものですよね。
海外不動産投資には特有のリスクが存在するため、事前に把握をしておくことが大切です。
ここでは、海外不動産投資特有のリスクを5つに厳選して解説していきます。

INDEX

1.海外不動産投資特有のリスク
 1.1 カントリーリスク
 1.2 物件購入リスク
 1.3 物件管理リスク
 1.4 為替変動リスク
 1.5 ローンリスク

2.まとめ

海外不動産投資特有のリスク

ここからは早速、海外への不動産投資を行う際に気をつけるべきリスクを5つに厳選してご紹介します。

カントリーリスク

カントリーリスクとは、それぞれの国における政治経済が原因となって収益に影響が出てしまうリスクです。
特に新興国においては制度や法律が頻繁に変わり、そのたびに投資家は投資活動への影響を考え、対策しなくてはいけません。
また、経済状況によって不動産購入時の税率を上げるなどし、外国人投資家による不動産市場への外貨流入をコントロールしている国もあります。
その他にも、急激なインフレや内乱、自然災害など、様々な要素がカントリーリスクの要因として考えられるでしょう。
カントリーリスクの予想や対処は非常に難しいものですが、海外不動産投資を始めるにあたっては、不動産購入予定の国の情勢について常に新しい情報を得ていく習慣は必要だと言えます。

物件購入リスク

海外不動産投資においては、不動産を購入する際のリスクにも対処しなければなりません。
新興国を中心として海外不動産投資をする場合は、完成前の物件(プレビルド物件)を購入することが通常です。
プレビルド物件を購入することの難しい点は、購入したはずの物件が完成しない可能性があることだと言えます。
運転資金に余裕がないデベロッパーも存在しており、その場合物件が上手く売れないと建設費用を捻出できず、建設が進まなくなってしまうのです。
デベロッパーとの契約時には、会社の情報を詳細に確認して慎重に進めることが大切でしょう。

物件管理リスク

海外不動産投資の場合、安心して物件の管理を任せられる事業者を見つけることが難しく、物件の適切なメンテナンスが難しいと言えます。
海外には日本の不動産会社のように、丁寧で細やかな対応をしてくれる管理会社はなかなか存在せず、購入した不動産を管理するだけでもハードルが高いこともあります。
いい加減な管理をする事業者も多く、トラブルに発展することも散見されます。
そのため、海外不動産投資を行う際には信頼できる不動産管理会社を見つけることが非常に大切になってくるのです。
また、購入した物件との物理的な距離があることからなかなか細かい点をチェックできず、修繕やメンテナンスが難しいことも物件管理リスクの1つだと言えます。

為替変動リスク

海外不動産投資においては、日本円と外貨との為替が変動することによるリスクにも備えておかなくてはなりません。
たとえば、物件の購入時に円安状態だと、より多くの円が必要になるため支払金額は上がってしまいます。
反対に、物件を売却する際には、購入時よりも円高が進んでいると不利になってしまうのです。
不動産投資では非常に大きなお金を動かすことになるため、ちょっとした為替の変化でも損得が非常に大きくなってしまいます。
不必要な損失を被らないためには、為替タイミングを見極めることが重要となるでしょう。

ローンリスク

不動産投資では多くの場合、金融機関からのローンによって資金をまかないます。
しかし海外不動産投資の場合は、国内外を問わず銀行から融資を受けること自体が難しいでしょう。
国内の銀行では海外不動産投資に対する融資の条件や審査が厳しく、選択肢は非常に限定されてしまいます。
現地の銀行はなおさら難しく、外国人に対しては不動産ローンを組んでくれないということも少なくありません。
さらに、現地の銀行で融資を受けると「金利が高い」「高い自己資本比率が求められる」など、不利な条件を提示される場合があります。
国内と海外どちらで融資を受けるかが選択できるのであれば、国内の銀行をおすすめします。

まとめ

海外不動産投資には特有のリスクが存在します。
それぞれのリスクに対する理解を深め対処していかなければ、せっかく不動産投資をしても大きく損失を被る可能性が考えられるでしょう。
効率的な海外不動産投資を進めるためにも、日本国内とは違う特有のリスクを事前に把握してしっかりと対策を講じることが必要です。

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