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まだ現地で物件調査してるの?

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村上です。

勉強会の会員さんと話していると、
「私、自分に自信がないんです」
という方がけっこういます。

そういう方たちから、
「村上さんは、自信満々でしょうね」
と言われることもあります(笑)

勉強会での私はプロとして、
皆さんに教える立場ですから、
その場では、「そうですね」と答えます。

でも、普段の私は別に、
自信満々というわけではありません。
自分のことは好きな方だと思いますが、
「俺は天才だ」とは思いません(笑)

それにもかかわらず、
私が自信満々に見えるのは、
ビジネスをする上では、
その方が有利だからそう見せている、
ということが大きな理由だと思います。

そして、自信があるようにふるまっていると、
実際にそんな気になってくるから、
人の心って面白いなと思います。

さて、そんな普通の人間である私から、
「自信をつけたい」という方のために
おすすめの方法を紹介します。

すぐにできるのは、
髪型や服装を整えることです。

Netflixに「Queer Eye」という番組があります。
ゲイの5人組がイケてない男性を、
あらゆる面から改善させる1話完結の
シリーズものの番組です。

私はテレビを観ないのですが、
最近、なんだか生き生きしている
知人に理由を聞いたら、
この番組を紹介されました。

この番組を観ると、
どうすれば人は自信を持てるのかが、
非常によくわかるそうです。

例えば、服装や髪型をキレイに整えて、
ちらかった家をキレイにして、
ジャンクフードではなく、
自分で料理をして健康的な食事を
食べるようにします。

すると、最初は自信なさげだった男性が、
どんどんと自信をつけて、
態度や発言が堂々としてくるのだとか。

その彼はこの番組を参考にしたら、
自信がわいてきたと話していました。
すごく納得がいきました。

自信というと、生まれ育った環境や、
これまで積み上げてきた実績に
左右されるようなイメージがありますが、
実は後天的にも、そして意外と短期間でも
身に着けられるものなのです。

不動産投資をする上でも、
自信があるようにふるまうことは、
プラスです。

不動産会社だって、銀行だって、
堂々とした人が相手の方が、
安心して仕事をすすめられるからです。

今、自信がない人は、
そんな自分を情けなく思う代わりに、
これから自信をつけていきましょう。

何をしたらいいかわからないなら、
アイロンのきいたシャツの上に、
サイズの合ったジャケットを着て、
髪を整髪料で整える、
といった基本的なことから
始めるといいと思います。

服の選び方はマネキン一式でもいいですし、
ショップの店員さんに相談して
教えてもらってもいいと思います。

不動産投資とは直接関係ありませんが、
なりたい自分に向けて、
新しいことに挑戦するのは
何才になってもとてもいいことだと思います。

どんどん自分を磨いて、
自信を持って不動産投資に
臨んでいきましょう。

物件調査はリモートでOK!

さて、本題です。

業者から物件情報をもらったり、
ネットで良さげな物件を見つけたりしたら、
まずは物件調査です。


ところでこの物件調査、
みなさんはどうやっていますか?

以前は、物件調査といえば現地に出向き、
実際に物件と、周辺の街並みを自分の目で見ながら、
買付けの判断をするのが普通でした。

しかし近年は、ネットで収集できる情報が
ずいぶんと多くなっています。
実際に物件を見なくても、ネットでの情報収集で
ほとんどの買い判断がつくようになったんですね。

今回は、現地に行かずに
物件調査をリモートで終わらせる方法、
これについて解説してみます。

グーグルマップとストリートビュー

かく言う私も、
物件調査は最初から現場へは行かず、
ネットで情報収集をあらかた済ませて、
買付けできそうな物件を絞り込んでから、
現地で調査するようにしています。

ネットの情報収集で強力なツールになるのが、
グーグルマップと、そのマップ内で使える
ストリートビューです。


グーグルマップは、紙の地図や空中写真と同様、
物件を上から見た場合の情報を得られます。
物件の位置関係を知ることはもちろん、
屋上部分の劣化なども、ある程度調査できます。

さらにストリートビューでは、
実際の道路から撮影した360度の画像を
全国の都市部ほとんどの道路で網羅しており、
物件はもちろん、その周辺の雰囲気や、
駅からの距離感なども、
画像を通じてすぐに把握できます。

つまり、物件を一つずつ現地調査するより、
遥かに効率がいいんですね。

特に遠方の物件では、グーグルマップによって
以前よりずっと調査が楽になりました。

現地へ行く意味とは?

さらに、ネットから得られるさまざまな情報は、
数字に置き換えることができます。

事前にネットで数字を見積もっておき、
最終的に採算が合うと判断できれば、
初めて、現地に行けばいいんです。

そうなると、実際に現地調査する必要は、
買付け前の最終確認のためだったり、
工事の見積もりで必要がある時ぐらいと、
限定的になってきます。

逆に、物件が持つ雰囲気や匂いなど、
現地でしか伝わらない直感的な要素もあるので、
買付けの段階まで来たのであれば、
やはり現地に行ってみるべきです。

つまり、

・調査のために現地へ行く のではなく
・買付けの決断をするために 現地へ行く

これで十分ということです。

現地へ出向く際には、数字の入っていない
白紙の買付申込書を持参してください。

物件を実際に見て、買いの判断に確信を得たら、
その場で買付けを出すんです。

もし、実際の物件を見て、
もう少し工事費用がかかるな…となれば、
その場で金額を決めて、指値をすればいいんですね。

自分で調べて判断する!

このように、自宅に居ながら物件調査ができる、
現代のネット社会であれば、

・とりあえず物件を見てみたい

といった業者へのオファーは、意味を持ちません。

業者だって、ヒマじゃありません。
現地調査をするとなれば、
忙しい時間を割いて現地に出向き、
客に立ち会うことになります。

客が「屋根の上の部分も見たい」などと言い出したら、
はしごだって、用意しなきゃなりませんよね?

もちろん、不動産投資を始めたばかりで、
勉強も兼ねて物件を見に行くのは構いません。

ただし、あまり現地調査ばかりオファーしていると、
業者に「この人、難癖つけるだけで買わないかも」
と、いぶかしがられてしまうかもしれません。

物件をちゃんと買える人なら、
ネットであらかじめ調べ尽くした上で、
自分で勝手に見に行くものです。

そのためには、

・ネットで物件を調査する力
・その情報を数字に置き換える力
・かかる費用を大まかに見積もる力

この辺のスキルを、磨いておく必要があるでしょう。

いい物件は突然現れて、瞬時に売れてしまいます。
みなさんもライバルに遅れを取らないよう、
ネットを駆使して物件調査を行い、
速やかな買い判断ができるようになってください。

がんばりましょう!

村上

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