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価格交渉は断られてからが勝負!

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村上です。

大きな声では言えませんが、
モテるかモテないかでいえば、
モテるタイプです(笑)。

若い頃は
「村上はモテでいいよな」
「村上のモテ具合は才能だな」
と言われたものです(笑)

でも私は、そういわれるたびに
少し複雑な気分でした。

なぜなら、ナチュラルな自分で
モテていたわけではなく、
自分なりに工夫していたからです。

私が自分の立ち振る舞いや
洋服などにまったく関心を持たず、
“野生の村上”のままで生きていたら、
それほどモテなかったと思います。

例えば、
たち振る舞いがだらしなくないか、
姿勢はきれいかなど、
いつも気を付けていました。

洋服も好きだったので、
いろいろな服を着てみた上で、
自分の好みにあって
その時のトレンドとも重なる
服装を選んでいました。

モテるために生きていたわけでは
決してありませんが、
人から見られた時にいい印象を
与えたいと思っていたら、
結果的に異性からも
好意を持ってもらえたという感じです(笑)

すみません。
モテ自慢をするつもりはなかったのですが、
読み返すとそれ以外の何でもないですね(汗)

何を言いたかったかというと、
人は後天的にカッコよくなれるのだから、
それをしないのはもったいないということです。

不動産投資家は、
不動産業者、リフォーム業者、
金融機関の担当者など、
たくさんの人と会う機会があります。

男も女も関係なく、
第一印象で、「感じのいい人」と
思ってもらうには、外見やたたずまいも
大切です。

「この年でイメチェンなんて恥ずかしい、、、」
と言わずに、
他の同世代の人たちが気にしていないからこそ、
工夫してみることをおすすめします。

外見がよくなると、自信もつきます。
奥様やお子さんだって、「かっこいいパパ」の方が
きっと好きだと思います(笑)

ウンと言わせる金額交渉術とは!?

さて、本題です。
みなさんは交渉事って得意ですか?

自信を持って「得意」と言う人もいれば、
全く「苦手」と言う人もいるでしょう。

日々の買い物やネットのフリマアプリ、
さらには、奥さんに小遣いアップを要求する事まで、
人生は交渉の連続。

不動産経営もすべてが交渉です。
面倒がって誰かにお任せしているようでは、
絶対に成功は望めません。

それでは、交渉が不得手な人は、
不動産には向いていないのか?というと、
決してそうじゃないんです。

実は、交渉にはテクニックがあって、
きちんとマスターさえすれば、誰だって
相手のOKを引き出すことができるんですね。

今回は、相手にウンと言わせる金額交渉術!
これを解説していきましょう。

一方的に要求してもダメ!

例えば、1億の物件が売りに出たとします。

シミュレーションした結果、
9千万でも利益の出ることがわかりましたが、
できればこの物件を、8千万で買いたい!

そう考えた時、どういった交渉をすれば
上手く行くと思いますか?

「8千万なら買う」
「そうでなければ買わない」

と、こちらの希望だけで一方的に指値しても、
話がまとまる確率は…低いですよね?

もちろん、相手が資金繰りで売り急いでいるなど、
多少安くても構わない、という事情であれば、
強気の指値が通る場合もあります。

しかし、ほとんどの場合は、
売主の機嫌を損ねるだけで、交渉決裂するのがオチ。

じゃあどうすれば、
相手から譲歩を引き出すことができるのでしょうか?
答えは、

・希望する条件に含みを持たせる

これなんです。

手持ちのカードを増やせ!

希望条件に含みを持たせておけば、
たとえ、交渉が上手く行かなかったとしても、
こちらがある程度譲歩することで、
交渉の決裂を回避できるんです。

含みを持たせるには、
交渉材料、つまり手持ちのカードを
あらかじめ複数用意しておき、
交渉の場でうまく使い分けるのがポイントです。

まずは交渉に臨む前段階で、
こちらの希望条件を整理しておきましょう。

・8千万以下がベスト
・9千万でも利益は出る
・それ以上なら買わない
・修繕費用がかからなそうなら、譲歩可
・逆にかかりそうなら、さらに指値

さらに、仲介の営業マンや登記簿などから、
相手が売却する理由を調べておいてください。

向こうの「売りたい事情」がわかれば、
手持ちのカードが増えたのと同様、
交渉を自分有利に進めやすくなるからです。

ジャブで相手の出方を伺え!

では、いよいよ交渉開始です。
先ほど整理した希望条件を守り、
逸脱しないように気をつけましょう。

まずは、売主や物元業者とのやり取りの中で
さりげなく探りを入れつつ、
こちらの希望を少しずつ織り交ぜながら、
相手の出方を伺ってください。

つまり、ボクシングでいうと
単刀直入にカウンターをかますのではなく、
ちょこちょことジャブを入れるんです。

「8千万で買いたいが」
「〇〇ならば上乗せ可能かも」

そうやって、相手の反応を見ながら
ズルズルと(笑)交渉を進めて行きましょう。

また、交渉の場では度胸も大事です。

これは、経験がモノを言うかもしれませんが、
いいタイミングかつ、運を味方につけても
最後にビビってしまっては、
気迫で相手に負けてしまうんですね。

そこは、自信を持って臨んでください。

断られてからが勝負!

もしも、こちらの希望に
相手が応じてくれなかった…としましょう。
そこで、いさぎよく撤退してはいけません。

1度の交渉で相手が即決するようなら、
交渉は相手側有利で終わってしまったようなもの。

なるべく安く買おうとしているんだから、
1度軽く断られるぐらいの方がちょうどいい…
そう思っておいてください。

営業マンの世界でよく言われるのは、

・営業は断られてからが勝負

ということです。

安い商品が右から左へどんどん売れるなら、
別に営業マンなんていりません。

「安いモノ」を「高く売りたい」から、
営業という仕事が必要になるんです。

みなさんもそうです。
「高いモノ」を「安く買いたい」んですよね?

相手も売りたくないわけじゃありません。
折り合いが付けば売りたいんです。

もしも、相手に断られたら、
自分の許せる範囲内で譲歩して、
相手の出方をさらに探ってください。

そのためにも、最初の交渉できちんと含みを
残しておくことです。
決して言い切っちゃ、ダメですよ。

・交渉事は含みを残し
・退路は絶たない
・断られたら落とし所を探りつつ
・粘り強く再交渉する

これを守って、割安物件を勝ち取ってください。

がんばりましょう!

村上

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