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不動産投資のお役立ちコラム

不動産投資を始める初心者が絶対知っておきたい!基礎知識と注意点

スマホアプリからすぐに買えてしまうFXなどと比べると、不動産投資はハードルが高めに感じられるかもしれません。しかし実在の土地や建物への投資となる不動産投資は基本をきちんと押さえれば非常に堅実で、安定した収入をもたらしてくれます。
この記事では初心者が不動産投資を始めるために知っておくべき基礎知識と注意点を解説します。

初心者が不動産投資を始めるための基礎知識

まずは不動産投資を始める際の基礎知識を見ていきましょう。

そもそも不動産投資とは

不動産投資とは、自分で住むためなどではなく、家賃収入や売却益などによって利益を得ることを目的として、
土地や家屋などの不動産を購入することを言います。
銀行預金などの安全だがリターンも小さい投資と、株式やFXなどのハイリスク・ハイリターンな投資との中間的な、収益とリスクのバランスの取れたミドルリスク・ミドルリターンの投資と考えられています。
預金やFXなどに比べると大きな金額が必要となりますが、資金は融資を受けられるので実際に必要な元手は必ずしも大きくはありません。

不動産投資のメリット

不動産は比較的安定した形のある資産なので突然無価値になるといったことは考えにくいです。借り手がいる限りは家賃として定期的な収入を長期的に生み出し続けてくれます。

また不動産投資の費用は経費として計上できるため所得税などの節税ができます。特に相続の際には現金よりも不動産で遺した方が相続税は安く済みます。

不動産投資のデメリット

不動産投資は小さくともマンションの1区分は購入することになるため、初期費用は大きくなりがちです。融資などでまかなうことも可能ですが、それでも百万単位の準備は必要となるでしょう。

また実在の物件に買い手が現れない限りは手放すことができないので、必要に迫られてもすぐに換金することは難しい投資となります。

滞納や空室が発生すれば家賃収入が途絶え、また不動産価格や家賃相場が下落するなどといった不動産投資特有のリスクがあることも理解しておきましょう。

初心者が不動産投資を始めるなら

初心者が不動産投資を始めるのであれば、新築のワンルームマンションがおすすめです。ワンルームマンションであれば投資額は比較的少なく、それでいて借り手は確保しやすく安定した収入が発生し、売却も比較的容易です。
中古であればさらに投資額を抑えることもできますが、借り手の確保やメンテナンスなどの問題も多くなるため最初は新築か築浅の方が失敗はないでしょう。

ただし、新築マンションにもメリット・デメリットがあるのでしっかりと把握した上で行いましょう。

不動産投資の初心者が気をつけるべき注意点は?

続いて初心者が不動産投資を行う際に注意するべき点をご紹介します。

信頼できる不動産会社を選ぶ

投資を始める上では、信頼できるパートナーを選ぶことが非常に重要です。特に不動産投資の場合は金額も大きく、不動産取引する上では、固有の知識・情報・経験が求められるため不動産会社の選定には充分な時間をかけましょう。
良い話だけでなくデメリットも含めしっかり説明してくれるか、その地域の良質な物件を押さえられる情報網があるか、こちらの意向をしっかり汲み取ってくれるかなどをじっくり比較しましょう。間違っても違法な融資方法などをすすめてくる業者を選んではいけません。

常に学ぶ姿勢を持つ

どんなに良い不動産会社と巡り会ったとしても、不動産投資は全て人任せにできるような投資ではありません。
常に当事者意識を持ち、学び続けることが非常に重要です。

どのようなコストやリスクがあるのかを熟知し、常に実際の物件の状況の把握に努め、利回りなどを計算していくことで初心者を卒業してより確実に収益を上げる投資が可能になっていきます。また、投資全般に言えることですが『絶対』という言葉はありません。しかし、リスクを把握することで損失を最小限にコントロールすることはできます。

出口戦略を考える

不動産は売ろうと思ってもすぐに売れるものではないので、不動産に投資する際には、手を引く時のことまで考えに入れておく必要があります。また資金に余裕がないと、売却して損切りしようにもできない状況にも陥りかねません。資金には余裕を持たせ、投資の目的を明確に持ち、きれいに撤退できるよう備えておきましょう。

まとめ

不動産投資は初心者にとってハードルが高めかもしれませんが、リターンとリスクのバランスに優れ、安定した収入をもたらしてくれる魅力的な投資です。長期的な資産形成の1つの核として一歩踏み出してみるのはいかがでしょうか。

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