COLUMN

不動産投資のお役立ちコラム

不動産投資の失敗例を紹介!
失敗例から不動産投資成功の道を学ぼう!

資産形成の一環として、不動産投資を検討している方もいることでしょう。
しかし、実際に行動に移すことはハードルが高く感じられ、「失敗したらどうしよう」と躊躇して一歩踏み出せないことも多くあるはずです。
この記事では、不動産投資の失敗例と回避方法を解説します。
沢山の不動産投資失敗例を知って反面教師とし、不動産投資の成功率を高めましょう。

INDEX

1.不動産投資の失敗例と回避方法を解説
 1.1近くの大型商業施設が移転してしまった
 1.2リスクを考えずにマンションを一棟買いして大赤字
 1.3不動産会社の営業マンに騙されて大損
 1.4働き始めてすぐに、貯金なしの状態で不動産投資をして失敗
 1.5節税だけを意識して不動産投資をして赤字に

不動産投資の失敗例と回避方法を解説

ここからはさっそく、不動産投資のよくある失敗例やそれぞれの回避方法を解説します。

近くの大型商業施設が移転してしまった

近くに大型の商業施設があり、魅力的な物件として購入したものの、その数年後に施設が異動してしまうケースがありました。
大型商業施設が近くにあるため安定収入が望めるかと思っていましたが、駅からのアクセスなど、その他の条件はあまり良くなく、収入は激減してしまったのです。
売却を検討するも、購入時の半分以下の値段しかつきませんでした。
本件の失敗は、価格や利回りといった数値だけを見て購入してしまったのが原因だと思われます。
周辺地域の開発予定や賃貸需要の変化を、もう少し詳しく調査すべきだったでしょう。

リスクを考えずにマンションを一棟買いして大赤字

定年後の収入を見込んでマンションを一棟買いしたものの想定ほどの家賃収入が出ず、ローン返済やその他維持費などの支出を含めて年間数百万円の赤字が出たケースもあります。
もう収益化は無理と判断し慌てて売却するも元々高額で購入させられていたため、購入時よりも数千万円減の価格でしか売却ができませんでした。
不動産投資として利益を出せる相場価格を把握せず、物件を購入してしまったことが大きな原因でしょう。
不動産購入時には、割高な価格で購入させられないように注意が必要です。

不動産会社の営業マンに騙されて大損

不動産営業マンのすすめ通り物件を一度も見ずに購入したところ、想定したほどの収益が出ず、最後は自己破産までしてしまったケースもあります。
後々調べてみると、物件の価格相場よりも500万円程度高く買わされていたことが発覚しました。
不動産営業マンの言うことをそのまま鵜呑みにせず、近隣物件の事情も調べたうえで厳し目に将来の想定賃料をシミュレーションすべきでしょう。

働き始めてすぐに、貯金なしの状態で不動産投資をして失敗

社会人になって数年の時点で先輩から不動産投資の話を聞き、無理に不動産を購入して失敗したケースもあります。
まだ会社員経験もないため銀行のローンは通らず、親から数百万円の借金をしたうえに相場よりも高い金利の不動産ローンを組んで、始めました。
結果として毎月の返済額の方が家賃収入よりも多く、ギリギリまで切り詰めた生活を余儀なくされたのです。
不動産投資は焦らず数年かけて計画的に行うべきでしょう。

節税だけを意識して不動産投資をして赤字に

節税を主な目的として不動産投資を始めてしまい、結局支出が増えて大変な思いをする方も沢山います。
税金の還付を受けられたとしても、不動産購入額の方が基本的には大きいことを忘れてはいけません。
節税効果は、あくまでも不動産投資の+αであることを念頭に起きましょう。

まとめ

不動産投資は比較的大きな資金が必要で、長期的な目線で考えていかなくてはならないため、
残念ながら失敗してしまうケースも多々あるのが実情です。
不動産投資の失敗例を知り、反面教師とすることで、ご自身の不動産投資を成功させましょう。

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