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売主を怒らせたら負け!

村上です。

不動産に定価はない!

欲しいと思った金額が
あなたにとっての適正価格。

売り出し金額は一切無視でOKです。

あなたの買いたい金額で
値付けをしてください。

ですが、
忘れないでください。

実際に買えるかどうかは、

”売主が合意すれば”

の話です。

売主の周辺状況を探って
値下げの糸口をさぐり、

物件の値下げ材料を
隅から隅までリサーチして、

いざ交渉するぞ
と攻め込んで行っても、、、

売主がNOといえばジ・エンド

そこで全て終了です。

・土地に瑕疵があるとか、

・建物や設備が痛んでるとか、

・管理状態が悪いとか、

ズケズケ言っては
いけません。

売主からしたら
不愉快以外の何物でもない、

値引きをする気持ちなんか
さらさらなくなって
しまいます。

物件に思い入れのある
地主さんだったりすると
金額よりも好き嫌いで決める
ということもあります。

なので、

交渉材料を見つけたとして、
どうやって売主側に
伝えるのかがポイント。

話の持って行き方次第で、
OKだったり、NGだったり。

結果がひっくり返るわけですね。

で、どうすれば良いか。

最後は、〇〇のせいにする。

基本的に物件を
けなさないことです。

「立地がいいですね」

「建物が立派ですね」

「是非、譲って欲しいんですよ〜」

と前のめりな発言をしておいて、
小出しにアラをつつきます。

擁壁があるんですね、
将来的に造り直すとしたら
◯◯◯万円(多めの金額)
くらい見ればいいですかね?

お隣から越境していますね、
建て直す時の撤去とか
お話し合いは大丈夫ですよね?

外壁もそろそろ大規模修繕ですね、
◯◯◯万円くらいですかね。

すぐに実害がなくても、
値下げの口実になればOK。

「是非、譲って欲しいんですが、、
ちょっとお金が心配なんですよね。。」

と自分のフトコロ事情のせいにする。

で、

しょうがないなー、

と値下げを考えてくれれば
こっちのもの。

大詰めになってきたら
奥の手がこれです。

「銀行が◯◯◯◯万円しか、
出してくれないんですよ・・・」

と、

銀行のせいにする。

これが王道ですね。

銀行以外にも、
税理士とか、共同経営者とか
とにかく他人のせいにする。

自分は欲しいんだけど、、、

という感じで、
じわじわ底値を探ってください。

欲しい金額で買う、4ステップ。

ここまで何度か価格交渉について
お話ししてきました。

総まとめします。

1)ルートを確認する

2)売主側の状況を探る

3)物件の交渉材料を探す

4)じわじわ底値を探る

これで金額交渉はバッチリですね。

今日もがんばっていきましょう!

村上

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