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業者の選球眼をアテにするな!

コン・パス代表、村上です。

いい業者いないかな~

と思っている
個人投資家さん。

ちょっと待ってください。

良い業者とつながれば
ピカピカの優良物件が
お買い得価格で買える!

と思っていませんか?

・水面下の売り土地

・土地値のアパート

・一等地の築浅RCマンション

今狙うべき物件はどれか?

いくらであればお買い得なのか?

…人それぞれです。

良い業者はあなたに最適な
物件を持ってくるのか?

100%確実にハズレはないのか?

そんなことはあり得ませんよね。

不動産業者があなたと付き合う
理由を考えれば明白です。

買わせたいから寄ってくる

あなたを儲けさせたい
わけじゃない。

決して忘れてはいけません。

なぜ不動産業者が、
せっせとあなたに物件情報を
持ってくるのか?

それが彼らの商売だから。

商売=儲け目的、です。

あなたが物件を買い、
彼らが儲ける、というのが
不動産業者の原動力。

ゆるぎない法則です。

業者は自分たちの儲けしか考えない、
と思っていてください。

一見「良い業者」に見えても
根本的なところは同じです。

・不動産の知識が豊富

・銀行融資にも詳しい

・こまめに連絡をくれる

・正直に何でも教えてくれる

・責任感が強い

ときどき儲かる物件を
持ってきてくれるかもしれません。

ですが、裏にある動機は
あとでまたその次を買わせたいから。

村上さん、、、

そこまで言わなくてもいいんじゃない?

お互いwin-winになれるし、
業者さんあってこその不動産投資だから
仲良くしておきたいよ。。。

そうですね、
ちょっと言いすぎました。

個人投資家と不動産業者は
お互いなくてはならないパートナー。

あなたの希望に近い
物件情報をもってきてくれる
不動産営業マンは貴重です。

こまめにコンタクトして
大事に扱ってあげてください。

ただ、

不動産投資も商売ですから、
自分の儲けは自分で確保する
という感覚を持ってもらいたいのです。

誰が持ってきた物件情報であっても
毎回毎回、ひとつずつ、
疑ぐり深く精査する。

業者任せにせず、物件の良し悪しを
あなた自身で見極めてください。

資金が堅い人ほど要注意

不動産は情報が命です。

一方で、

不動産投資は融資ありき。

なので、

自己資金が豊富にある、
または融資が引ける、という人には
たくさん情報が集まってきます。

そして、情報が多いほど、
確率的にお買い得物件に
出会う可能性は高まります。

そうすると、
資金が堅い人ほど有利だ。

となりますよね。

ここが要注意なのです。

何が要注意なのかというと
資金があるもしくは融資がつくと
多少無理をして買えてしまうこと。

つまり収益性も資産性も
イマイチの物件があったとして、

普通であれば銀行評価が出ず
融資金額も伸びない物件を、

自己資金や本業の属性でカバーして
購入してしまう。

キャッシュフローも出ないし
売却出口も見込めない
最悪の投資になる場合があります。

確かに物件情報が多数集まれば
その中から買いたい物件を
見つけることはできそうです。

が、

果たしてそれがあなたにとって
最適な物件なのか?

期待する利益を得られるのか?

慎重に見極めないといけません。

業者の目はフシアナと思え

不動産業者もバカではないので
手当たり次第に物件情報を
持ってくるわけではありません。

彼らの選球眼は、

あなたが買いそうな物件

という基準で
情報を送ってきます。

あなたの事業戦略を知る由もないし、
賃貸経営の状況を把握しているわけでも
ありません。

紹介される物件を
全部丸のみにしていたら
あっという間に頭打ちです。

100%正しい物件を持ってくる
「いい業者」なんて存在しない
ということですね。

だから、

業者=ルート、

と割り切って考えましょう。

業者開拓は仕入れの入口。

業者とつながっただけではダメで、
情報をもらってからが本当の仕入れ。

あなた自身の選球眼で儲かる物件、
事業拡大につながる物件を
手に入れてください。

何が良い物件なのか分からないよ!

という人もいますよね。

まずは3ヶ月間、買わないと決めて
物件情報を見続けてください。

目標は100件です。

で、

良さそうなものは銀行に持ち込み、
銀行員の意見を聞く。

ここでも業者・銀行ルーティンです。

がんばっていきましょう!

村上

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