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えこひいきは当たり前

 

 

不動産勉強会や

コンサルタントの中には、

 

「他の会員との交流はNG」

 

というルールを定めている

ところがけっこうあるそうです。

 

それを聞いた時は、

マジで!?

と驚きました。

 

だって、生徒さんの成功を願うなら、

色々な情報を集めてもらうために、

他の投資家さんとも交流した方がいいって

主催者は考えると思うんです。

 

不思議に思っていたのですが、

もう少し話を聞いて理由がわかりました。

 

そういう指示を出している

不動産コンサルタントや勉強会って、

受講生に物件を紹介して購入させ、

業者からキックバックをもらう

スキームで儲けているんです。

 

まあ、言ってしまえば、

自分が儲けるために、

受講生が買ったあとで苦労しそうな

物件も紹介しているわけです。

 

だから、もしもその受講生が、他の投資家に

「こんな物件を紹介されたんだけど、どう思う?」

と聞いたりしたら、困るわけです。

 

だって、

「オレなら買わないなあ」

「その物件、危ないんじゃないの?」

なんて言われてしまったら、

商売あがったりですからね。

 

融資がゆるゆるだった一昨年や去年は、

このタイプのコンサルタントに物件を紹介され、

誘導されるままに儲からない物件を買った人が

たくさんいました。

 

今年に入って、

そういう人からの相談が増えています。

もちろん、「儲からない」という相談です・・・。

 

コンサルタントも玉石混交です。

もうおわりかと思いますが、

受講生どうしの交流を禁じているところは、

注意した方がいいかもしれません。

 

ただ、そういうコンサルにも

一定の需要があるというのも事実です。

 

なぜかというと、

「自分の頭で考えたくない」

「メンターの言うことだけ聞いているのがラク」

と考える投資家が意外と多いからなんです。

でも、自由になりたくて不動産投資を始めたのに、

そんな考えでいいんでしょうか?

何でも決めてくれるそのメンターがいなくなったら、

どうするのでしょうか?

 

本当に自由になりたければ、

「人に答えを教えてもらおう」

なんて考えは、捨てなければいけません。

 

ちなみに私の勉強会では、

会員さんどうしの交流を推奨しています。

 

知恵を出し合い、経験をシェアし合い、

皆で成長していってほしい。

その上で、一人一人が自分の足で立つ

自立した経営者・投資家になってほしいと願っています。

 

念のため付け加えると、

大成功したら何かおごってほしいとかは、

思っていません。

本当です(笑)

 

えこひいきは当たり前!

 

さて、本題です。

 

「えこひいき」って、どこにでもありますよね?

 

私も、

可愛い女性とそうでない女性がいたとしたら、

可愛い女性をひいきにしない、

とは言い切れません(笑)

 

人間はさまざまなシーンで選択を迫られます。

その中で、自分の好みだったり、

プラスになるほうを選ぶのは自然なこと。

 

もちろん、えこひいきは不動産業者など、

ビジネス上の取引でも存在します。

 

え!不動産でえこひいき?

それってずるくない?

 

いえいえ、ビジネスとは言え、

人間が絡むことですから当然です。

 

理不尽でしょうか?

いえいえ、そんなことないでしょう。

それに、文句を言ったって

なにも始まらないじゃないですか。

 

それより、そういう人間心理があるなら、

それを利用しましょうよ。

 

そうです。

自分をひいきにしてもらればいいんです。

というわけで今回は、

不動産で「えこひいき」してもらう方法!

これを一緒に考えてみましょう。

 

モテる人、モテない人

 

あらためて言いますが、

人生、ひいきにされたほうが絶対に得です。

 

以前聞いた話ですが、

モテる人とモテない人では、

生涯トータルの所得格差が、

倍ぐらい違うそうです。

 

オレはもてないよ!

と口をとがらせたあなた。

 

モテるって、

見た目だけじゃないですよ?

誰にでも好かれる性格だったり、

他人にないものを持っていたりする人は、

それだけで魅力的な存在です。

 

魅力があれば、人や情報が自然と集まり、

チャンスやお金も生まれるんです。

 

不動産でも同じこと。

いい物件を紹介されないのは、

残念ながら、

業者から好かれていないからです。

 

いざいい物件が出てきて、誰に紹介しようか?

そう業者が考えた時、

やはり懇意にしている人、

つまり、ひいきにしている人から

連絡をしたくなるものです。

 

だって、彼らだって、

人間なんだから。

 

えこひいきは悪じゃない

 

もちろん、

いくら懇意にしているからと言って、

買えない人に情報を出すことはありません。

 

ですから、正確には、

買える人の中で気に入った人に

情報を出すということです。

 

不動産業者は、

物件探しから契約・引き渡しまで、

多くのプロセスに付き合う必要があります。

 

量販店でモノを売るみたいに、

お金をもらったその場で終わる関係ならいいですが、

そうはいきません。

 

そのため、「いい人」と「嫌な人」、

「付き合いたい人」と「そうでない人」によって、

差が出てしまうんです。

 

でも、よく考えてみてください。

えこひいきって、

そんなに悪いものでしょうか?

 

魅力的な人だから、ひいきするんですよね?

相手にいい印象を与えているから、

大事にしてもらえるんです。

 

逆に、ひいきされていない人は、

相手にいい印象を与えていないんです。

 

モテるためには自分磨き!

 

ココまで読んで、

どうしてオレは誰にもひいきにされないんだ!

と思ったあなた。

 

ここからは、

具体的なポイントをあげてみますので、

参考にしてみてください。

 

不動産投資をする中で、

関わりを持つパートナーは多くいます。

 

あなたがそういったパートナー達に

より良い印象を与えたいなら、まず、

「コミュニケーションのスキル」を磨いてください。

 

もちろん、コミュニケーションは、

人によって得手不得手があります。

でも、誰だってある程度の訓練をすれば、

そこそこのスキルアップができるはず。

 

別に、相手に媚びたり、

下手に出てゴマを擦ったりする必要はありません。

話術に長けていれば有利ですが、

もっと大事なポイントがあります。

 

それは、「マインド」の部分です。

例えば、こんな感じです。

 

・相手の話をきちんと聞いて理解する

・相手のためになることを率先する

・言葉以上に、行動を大事にする

 

つまり、相手に対して何ができるか?

という「営業マインド」を持つことが大切なんですね。

自分本位から抜け出して、

相手に喜んでもらえるよう行動する。

そうすれば多くの人が、

あなたに心を寄せてくれます。

 

これが逆に、

 

・自分のために何してくれるの?

 

という「お客様マインド」になってしまうと、

誰にも好かれません。

 

もし、相手が不動産業者だったら、

「なんであなたを儲けさせなくちゃいけないの?」

そう思われても仕方ないでしょう。

 

今からでも遅くありません。

業者はもとより、誰からもひいきにされるよう、

自分磨きを始めてみてください。

 

人は何才からでも成長できます。

がんばりましょう!

 

村上

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