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短所を長所にする方法

村上です。

地方の激安戸建てをDIYで
リフォームして、低家賃で
貸し出す手法が流行っています。

地方といっても様々ですが、
人口が減っている町の山の上などは、
自動車よりも安く買えるような家が
急速に増えていますからね。

Casegood-カセグ-のメンバーには勧めませんが、
雪だるまの核の部分を増やすために、
期限を決めて苦労承知で突き進むというのも
一つのやり方だと思います。

ただひとつ、気になるのが、
家賃の低い家は、入居者の属性も
それなりですので、埋まってから
苦労することになるのでは?という点です。

階級社会が前提のヨーロッパなどと違い、
日本では人口のほとんどが中流といわれています。

しかし、ハッキリと見えないだけで、
実際には、この社会も
グラデーションで分断されています。

普段、東京でサラリーマンの仕事をしている人と、
地方の低家賃の戸建てに住むような人とでは、
やっていることも考えていることも違います。

お金を持っている人は、
決断が早いですし、話が通じます。

「金持ちケンカせず」の言葉通り、
大きな声を出すこともありません。

一方、経済的に厳しい状況に
置かれている人たちは、
その逆のパターンであることが多いと感じています。

つまり、物件のオーナーから見て
当たり前の常識が、入居者には
通用しないということが起こりえるのです。

激安ボロ戸建の世界に飛び込むなら、
その点を覚悟しておく必要があります。

また、今後はこれまで以上に、
激安戸建ての供給が増えていきますから、
出口も取りにくいと考えた方が無難です。

そうなると、
いかに長く多く収益を上げていくか、
作戦を立てておくことが欠かせません。

ちなみに私は今後も、
低所得者向けのビジネスは
やる予定はありません。

自分に合ったターゲットを理解し、
そこに向けて事業を展開していく方が、
無理なく続けていけると思うからです。

お金儲けにも、色々な手法がありますし、
考え方があります。

何が正解というものはありませんが、
取り組むならリスクを理解して、
自分にとって無理のないやり方を
選ぶようにしてください。

「忘れる」という技術

さて、本題です。

昔からそうなんですが、
実は私、忘れっぽい人間なんです。

3つの用件を抱えていて、
2つ終わらせたところで、
もう1つが思い出せないとか、
社員の名前が覚えられないとか、
そんなことばっかりです(笑)

ひどいのになると、
子供の頃、いつもの駅の改札から、
家までの帰り道が分からなくなったこともあります。

相当な重症です(笑)

でも、忘れるというのは、
デメリットだけとは限りません。

長い人生を生き抜くために、
「忘れる」ことを強みにすることも
できるんです。

今回は、自分の短所を
いかにポジティブに捉えるか?

これについて考えてみますね。

過去は振り返らない

私がなぜ、忘れっぽいのか考えてみました。
それは、

・重要なことに集中するため
・些細なことを覚えていない

これが大きいと思います。

おそらく、これから起きる事について
ずっと考え続けているから、
過去を振り返れないんです。

そんな性質なので、
忘れっぽい性格ではありますが、
大事な仕事でポシャったとか、
大きなミスでトラブったとか、
そういった事はないんですね。

と言いつつ、忘れっぽいと
日常生活からビジネスまで、
いろいろ大変なのは確か。

ましてや私は、会社を経営する身です。
ですので、

・やらなきゃならないことを
・とにかくその場で処理する

特に、このことを心がけています。

例えば、忘れる前に電話をかけまくって、
早急に用件を片付けてしまうんです。

溜め込んでしまうと、後が大変。
ですので、思いついたらじゃんじゃん
電話をかけています。

以前、ホリエモン氏が、

「電話してくるヤツとは仕事しない」

と言っていました。

おそらく私とは、
仕事してくれないと思います(笑)

弱みは強みになる

私の忘れっぽさは生まれつきなので、
今さらどうしようもないのですが、
そのことで落ち込んだりはしていません。

うまく付き合うことで、
弱みを強みに変えるように
しているからです。

おそらく、「忘れっぽい」性質の
一番のメリットは、

・過去のことで後悔せず
・くよくよ悩まないで済む

これだと思います。

忘れっぽいと
未来の楽しいことしか見えないので、
常にポジティブでいられるんですね。

そして、意外かもしれませんが、
不動産経営でも、
忘れることがメリットにつながる
ケースは意外と多いんです。

例えば、

・過去の失敗から前に進めない
・成功体験にこだわってしまう

こんなタイプの方、いますよね?

私の場合、過去に起こったことを
すぐに忘れて引きずることさえ出来ないので、
どんどん先に進んでいけます。

「別に気にしなくていいじゃん」
「くよくよしないで前を向こう」

無理しないでも、自然と
そういう考え方ができるタイプです(笑)

失敗は成功への布石

もう1つ、
過去を忘れるかどうかはさておき、
確実に言えることが一つあります。

それは、

・過去は変えようがない

ということ。

だったら、過去に執着せず、
先のことにエネルギーを注いだ方が、
ずっと生産的だといえます。

私の場合、過去の失敗は
全く気にしていません。

最後に成功すればいいと考えているので、
一回一回の出来事について、
これは成功、これは失敗と細かく
カウントして振り返ることもありません。

失敗は成功への布石。

もし万が一、手痛いダメージを負っても、
「どん底から這い上がったらネタになる」
ぐらいの気持ちで、臨めばいいんです。

未来にフォーカス!

短所に見えるところも、
見方を変えれば強みになります。

短所も個性と捉えて、
ポジティブに生きましょう。

私の場合、忘れっぽさをカバーするために、
仕事を片付けるスピードが速くなりました。
実際、成果もあげています。

みなさんも、奥さんや上司に
何を言われようが、
「しょうがないじゃん」ぐらいに
開き直ればいいんですよ(笑)

不動産経営は、過去の経験も大事ですが、
それ以上に未来を見通す力が重要です。

過去は忘れても大丈夫。
もっと未来にフォーカスしましょう。

私が言っているんですから、
間違いありません(笑)

がんばりましょう!

村上

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