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あえて買わない勇気を持て

村上です。

不動産をやっていると、
本当に色々な方と
知り合う機会に恵まれます。

・不動産業者
・金融機関
・管理会社
・顧客や投資家など

私はこの業界に17年いますが、
今では交換した名刺だけでも
余裕で1万枚を超えています(笑)

でも、「本当の人脈」と呼べる人は、
そう多くはないんですね。

よくSNSなどで
「著名人と一緒に自撮りして
人脈を作ってきました!」
という方を見かけます。

でも、それって単に、
「会った」だけの間柄。
本当の人脈ではないですよ。

私にとっての人脈とは
「仲間」に近い存在。

お互いに融通しあったり、
貢献したりできる関係こそが、
本当の人脈じゃないかと
思います。

例えば、今
私が人材探しに困っていて、

「どこかにこういう人はいないか?」

と相談をしたら、
仲間たちは、いろんな方面を
当たってくれるはずです。

もちろん、
私が相談される側になった時は、
自分が協力できる範囲で、
相手に貢献できるよう、
一生懸命頑張ります。

こんな風に、
「人脈」を広げていく中で、
一つ、意識していることがあります。

それは、
「相手に貢献するためには
自分の力量が問われる」
ということ。

・お金や資産
・地位や人脈
・技術や知識
・行動力など

色々な力量があると思います。

ここで、自分と相手との間で
パワーバランスが取れていない状態だと、
相手が何か困っていても、
救いの手を伸ばせないんです。

わかりやすい例でいえば、
社長が解決できないことを、
新入社員に聞いても理解不能
ですよね。

つまり、相手の役に立つには、
自分の力量を上げないと
いけないんです。

とはいえ、
「お金や知識がないと、
人脈を作れないの?」
というと、そんなこともありません。

例えば大学生だったら、

・自分の時間と体力を使って
・引越しの手伝いをする

これだっていいんです。

要は、自分が
「どんな力量を持っていて
相手に何を貢献できるのか」
これをきちんと、
把握しておくことが重要ということ。

その上で、
「相手のビジネスに貢献できる」
力量をコツコツと身につけていけば、
人脈もより密になっていきます。

話は少し変わりますが、
このメルマガの読者さんは、
不動産投資家として成長するための
人脈を求めていると思います。

私の勉強会には、
サラリーマン大家さんを中心に、
優秀な方がたくさんいます。

本当の人脈を築きたい方、
よかったらお越しください。

不動産経営を始めたら、買うな!

さて、本題です。

不動産経営を始めた初期段階、
いわゆるビギナーの頃は、
状況を見通すことが出来ません。

どんな物件を買うべきか?

という重要課題についても、
適切にアプローチできない
ケースがほとんど。

本来、物件を買うためには
単なる利回りなどの指標だけでなく、

・売却までを視野に入れて
・収支をシミュレーションし
・トータルで儲かる物件を探す

トレーニングを積む必要があります。

つまり、投資家のビギナーが、
安易に物件を買うことは
「非常にリスクが高い」
投資判断になりやすいんです。

そこで今回は、
「あえて物件を買わない」
という選択肢について、
考えてみたいと思います。

似た物件はまた出てくる

経験を積まれた方なら、
よくご存知かと思いますが、

物件というものは
無限に出てくる
ものです。

業者の営業マンは、

「こんな物件は
なかなか出てきません」

「今買っておかないと、
銀行の融資も閉まりますし」

などと言ってきますが、
無理して買ってはダメ。

特に、不動産経営を始めた
ばかりの人に勧める物件などは、

断ってもすぐにまた
似たようなモノが出てくる

ことがほとんどです。

焦るよりも「買わない」

「不動産は無限にあるので、
いい物件はまた出てくる」

これは、私が20年弱
不動産業界にいた中で、
100%の自信をもって
言い切れることです。

にもかかわらず、
多くのビギナーさんは、
「今買わなければ…」
と、焦ってしまうんですね。

それが本当に儲かる物件なら、
買っても構わないでしょう。

でも、そういったケースでは、
ハズレを掴む確率の方が、
はるかに高いんです。

では、ハズレを掴まないためには、
どうすればいいのか?

答えは簡単。
買わなければいいんです。

「買わない」を繰り返せ!

でも、村上さん…。

「物件を買うな」と言うなら、
ビギナーは指をくわえて
じっと待つしかないの?

いや、そうじゃないんです。
むしろ、

・どんどん業者を回って
・より多くの物件を紹介してもらい
・現地を案内してもらって
・買付けを断って怒られて

を、繰り返しておくべきです。
そのうちに、

「物件」の良し悪し
「価格」の高い安い

などが、経験値として
どんどん蓄積されていくはずです。

本当にいい物件とは?

銀行だって同じこと。
物件を買わないながらも、

・物件を銀行に持ち込んで
・融資の感触を確かめておく

これを繰り返しておくんです。

さらに、先輩大家さんや
セミナーなどでも繋がりを作り

・アドバイスを受けたり
・物件の選び方を聞いたり

していくうちに、

本当に買っていい物件とは
一体どんなものか?

が、漠然と見えてくるはずです。

「融資が閉まりそうだから…」
「売れてしまいそうだから…」

などと、焦る必要は
全くないんですね。

一発勝負で負け確定?

不動産経営は、
億単位の資金を動かすという、

個人投資家としては
規模の大きなプロジェクトです。

それに対して、

イチかバチかの
一発勝負を掛ける

ようなことは、
絶対に避けたいところ。

しかし、数年前までの
不動産投資ブームでは、

悪徳コンサルにそそのかされて、
儲からない物件を買ってしまう

・最初から負け確定の投資家

が、ゴロゴロいたんです。

今は融資が閉まったとはいえ、
勝負に負ければ、
いずれ市場から退場させられるのは、
いつの時代も同じ。

負けて終わることは、
絶対に避けなければ
なりません。

強いマインドを持て!

ビギナーの方はまず、
業者から紹介された物件が

・相場より安いのか高いのか
・本当に価値のあるものか

これを、じっくりと
調べ上げてください。

「1億円の物件です」

と言われて、

「資産価値は9千万だが、
毀損した残り1千万は
自分なりにリカバリーできる」

とか、

「売却時はこのくらいの額で売れる」

といった
確信が得られるようになるまで、
「物件を買わない」
マインドの強さが試されます。

物件を紹介してもらいつつ、
断ることを繰り返していると、
多くの業者は嫌がりますが、

・業者が儲けるためではなく
・投資を成功させるために

物件を買うんです。

その辺は心を鬼にして、
勉強と経験を積んでください。

がんばりましょう!

村上

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