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いらない物件を相続したらどうする?

村上です。

単刀直入ですが、みなさんは、
「お金」と「道徳」、
どちらが大切だと思いますか?

すぐには答えが出ない、
という人も多いと思います。

両立できればいいのですが、
この二つって、
相反する時が多いんですよね。

例えば、
ビジネスにのめり込んだ結果、

「お金」儲けに突っ走り
「道徳」をないがしろにする

といった話は、
どこにでもありそうです。

逆に、

「道徳」を重視しすぎて
「お金」という対価を得られない

そんなケースもあるはず。

では、「お金」と「道徳」の
どちらが大事か?と言うと、

私自身は、

「道徳」を忘れてはいけないけれど
「お金」が先でないと生活出来ない

そう考えています。

不動産投資家の中には、
「世の中カネだ」的な
ギラギラした拝金主義者も
少なくありません。

ただ、あまりにも、
カネカネ言っているのを見ると、
こちらもちょっと引いてしまいます(笑)

金儲けに突っ走ってしまうと、
いろんな意味で失敗する
事が多いように思うのです。

その一方で、
いわゆる左寄りの人たちは、

「お金」や経済を悪者扱いして、
観念的な「道徳」に、
突っ走ってしまうことが多いもの。

権力や経営者、経済活動に対して、
反感を持っている方も少なくありません。

でも、
そんな事ばかり言っていたら、
国や経済が潰れてしまいますよね?

ちなみに、
二宮金次郎(尊徳)の言葉で、

「道徳を忘れた経済は罪悪であり
経済を忘れた道徳は寝言である」

というものがあります。

実はこれ、
うちの会社の社訓でもあるのですが、
本当にそのとおりだと思います。

結局、「お金」と「道徳」は、
車の両輪みたいなもので、
どちらが欠けても回らない
ものではないでしょうか?

「道徳」を忘れてはいけないが、
「道徳」でメシが食えるわけでもない

そのことを自覚しつつ、
経済活動を続けていく必要があると、
私自身は考えています。

皆さんも、
不動産投資での成功を目指す過程で、
「お金」か「道徳」かの二択を
迫られるシーンがあるかもしれません。

そうなったときに焦って
間違った道を選ばないよう、
今のうちからこのテーマについて
考えてみることをおすすめします。

相続した物件はどうすべき?

さて、本題です。

「相続した物件の使い道が分かりません」
「上手く活用するためにはどうすれば?」

こういった質問を受ける事が、
結構な頻度であります。

自分から望んで購入した物件なら、
どう活用するか心得ている
のは当たり前ですが、

そうでない場合、
使い道に困ってしまう
事になりがちなんですね。

特に、

・地縁のない地方
・道路付けや形が悪い
・山林や農地など

といった場合は、
活用法が見出せなくて当然です。

相続でこういった物件をもらった場合、
どうするのが正解なんでしょうか?

答えを言ってしまいますが、
思い切って売却したほうがいい
と、私個人は考えています。

その理由を、これから解説しましょう。

消極的な保有では勝てない

そもそも、相続で得た物件は、
消極的な保有になりがちです。

不動産投資は通常、

・このエリアのこの立地で
・こんな物件を建築して
・これだけの利益を出したい

という主体的な考えのもと、
それに見合う物件を探します。

しかし、
相続で得た物件というものは、

自分の希望とは合致しない
降って湧いてきた物件
というケースがほとんど。

そんな消極的な物件に対して、
勝機を見出すことはなかなか難しいと、
私は思うのです。

やりたいことをやろう

もちろん、相続した物件が
東京都心の一等地
のようなラッキー案件であれば、
問題はないでしょう。

また、自分が
アパート経営をやってみたかった
ところに、

希望に近い物件を相続出来るなら、
何のためらいもなく、
運営を引き継ごうとしますよね?

でも、そんな偶然な幸運は、
滅多に起きるものじゃありません。

大方は、冒頭で述べたような
相続してはみたけど、
どうしていいか分からない
ような、物件だと思います。

でも、
どうせ不動産経営をするなら、

・自分がやりたいと思うエリアで
・やりたい不動産投資をすべき

と考えるのが自然ですよね。

値段の付くうちに手放せ!

そこで結論ですが、
相続した物件を
どうすべきか悩む時間があるなら、

・数百万でもいいから
・とりあえず手放して
・それを元手に再投資

した方が、ずっと建設的だと思います。

物件はきちんと管理しないと、

・雨漏りなどの劣化が進み
・敷地は草がぼうぼうと茂り
・ネズミや害虫の住処になる

など、いいことは1つもありません。

さらに、ここ数年は
台風などによる洪水や突風被害
も、各地で発生していますから、

相続した物件が隣家に迷惑をかける
可能性だって無くはないのです。

後になって、荒れ放題の家を、
二束三文で手放すくらいなら、

値段の付くうちにさっさと手放す
方が、結果的に得といえますよね。

もめない相続を目指して

また、すでに相続したのではなく、
将来的に物件を相続する
予定がある方は、

いずれは現金化する方向で、
相続予定の親族と、
事前に相談しておくべきでしょう。

というのも、
私のこれまでの経験上、
もめない相続って1件もないんですね。

特に不動産は、
簡単に2つ3つと割れない
ものです。

下手に親族間で共有してしまうと
後で処分することが困難になります。

相続を予定している人は、
その点も含めて、早めに
現金化を視野に入れておきましょう。

次の投資にフォーカスせよ!

私自身は、
代々の土地を守る
といった感覚が一切なく、
しがらみに囚われない人間です。

そういった意味では、
これまで解説してきたことは、
極端な考え方かもしれません。

それでもやはり、
こう思うのです。

自分が望んで手に入れたわけでない
物件をどうしようか考えるより、

その物件を必要とする地元の方に譲り
有効に活用してもらった方がいい。

物件だって、
その方がきっと嬉しいはずです。

でも、自分の地元は田舎なので、
欲しい人なんていないかもしれない。
と思う人もいるでしょう。

ところが近年は、
地方のボロ物件投資が盛況ですから、
価格さえある程度妥協すれば、

よほど条件の悪い物件でもない限り
賃貸目的で買いたい投資家がいる
ものです。

そういった意味では、
売り時ともいえるんですね。

望まない形で入手した不動産は
早く現金に換えてスッキリし、
次の投資にフォーカスする!

このマインドで行動してください。
きっと、いい方向に向かうはずです。

がんばりましょう!

村上

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