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今から「相続」の準備が必要な理由

村上です。

Casegoodの会員さんたちを
見ていると、半年間で
すごく成長するので驚きます。

私の勉強会って、
「こうした方がいい」
「こういう物件を買うべき」
みたいな話はあまりしないんです。

不動産投資とは何か、
そのロジックを徹底的に学んだら、
「あとは、あなたのやり方でどうぞ」
というスタンスです(笑)

言ってしまえば、
「物件の持つ価値よりも安く買う」
ことができれば、
負けはしませんからね。

その為に必要な知識や注意点、
融資の引き方等を
とことん学ぶんですね。

講義を受けるだけでなく、
宿題もたくさんあるため、
半年間は不動産漬けになります。

こういう話をすると、
よく、「仕事が忙しくて、今は行けない」
という人がいるんですが、
仕事って基本、ずっと忙しいんですよ。

「めちゃめちゃ忙しいけれど、
時間を作って学びに来ました」

そういう人も多くいますが、
彼らはたいてい、
不動産投資で成果を上げます。

なぜかというと、
忙しい人ほど、
時間の使い方がうまいんですよね。

時間は「できる」ものじゃなくて、
「作る」ものだと、改めて思います。

話がそれましたが、
半年間で生徒さんが成長する要因に、
「自分で決断して、責任を取る」
という経験を積み重ねていくことが
大きいと思っています。

サラリーマンの仕事って、
「自分で決める」という機会が、
それほどないんですよね。

むしろ、
上司に言われた通りにやることを
求められます。

好きなようにやったら、
「勝手にやるな」「ルールを守れ」
と言われるのがオチでしょう。

となると、失敗した時も
会社の責任になるために、
引き受ける責任が薄まるんです。

一方、不動産投資では、
すべて自分で決めることになります。
物件も、金融機関も、管理会社もそう。

そして、その結果は、
うまくいってもいかなくても、
自分で受け入れるしかないんです。

もちろん、失敗もあります。
でも、失敗をリカバリーするのも自分。

誰も助けてくれませんから、
どんどん鍛えられるんですね。

不動産投資を始めて、
会社での評価が上がったという
サラリーマン大家さんの話を
よく聞きます。

当然ですよね。

経済的に余裕ができることで、
クビを恐れなくなり、
会社で強気な発言ができるように
なるという理由もあるでしょう。

でも、それ以上に
自分で決断して責任を引き受ける
という経験が、

その人を成長させ、
仕事の生産性を上げる
からだと私は思っています。

今の起業塾はもともと
優秀な人が多いんですが、
半年での変化が今から楽しみです。

相続を「争続」にさせない

さて、本題です。

みなさんは、
相続に対して、
どんなイメージを
持っているでしょうか?

「手続きが大変」
「時間掛かる」
「相続税がある」
などが多いと思います。

それだけでなく、
「揉める」と思った人も
きっといますよね?

私自身も、
不動産に携わる身として、
「揉めない相続はない」
と考えています。

・親族間の意見が対立し
・お互いが疑心暗鬼になる

というケースも、
本当に多いんです。

というわけで今回は、
相続ならぬ「争続」について
解説してみたいと思います。

相続で揉めるのはごく普通

最初に伝えておくと、
不動産投資をやっている方なら、

相続は必ず視野に入れておくべき
だと思います。

裏を返せば、それだけ
不動産の相続は面倒かつ揉める
ことが多いんですね。

私自身、これまで
債務整理などの仕事を通して、
100件ほどの相続に立ち会いました。

その印象ですが、
冒頭で述べたように

・争わなかった相続
・円満な相続

というケースは、
数えるほどしかなかったです。

相続の大小に関わらず、
散々揉めるというのが、
相続ではごく普通
くらいに考えておくべきです。

誰が幾ら相続するの?

相続ってどういう流れで
行われるか、ご存知ですか?

最初に、資産の
洗い出しから始めて、

・どこに幾ら預けていたか?
・どんな資産を持っていたのか?
・負債はあるのかないのか?

ということを、
調べ上げるところから
始まります。

そこから、

・誰がどれだけ相続するのか?

という、
一番面倒な話し合いに
移るんですね。

その段階で、これまで
仲の良かった兄弟姉妹
たちが、

・お互い疑心暗鬼になる
・骨肉の争いに発展する

ことも珍しくありません。

関係者が何十人にも増える

兄弟姉妹たちの
仲が非常に良かったとしても、
彼らには、
奥さんや旦那という配偶者がいます。

配偶者たちは、故人と
血縁関係がないにも関わらず、
相続問題に介入して、余計な
入れ知恵をしたりします。

兄弟姉妹が数人程度
だったとしても、その周りには
何十人もの人間が絡むわけです。

一回、揉め始めたら、
意見調整などが
出来なくなるのが普通です。

そうなって来るともう、
円満に解決させることは
かなり難しくなってきます。

兄さんずるいよ!

さらに面倒なのは、そこに
不動産という資産が絡む
というケースです。

不動産というものは、
簡単に分配出来るものではない
ないからです。

かといって、
共有持分にしてしまうと
処分が出来なくなります。

ですから、なるべく
不動産を売却して換金しよう
という方向に話が進むんですね。

しかし、そこで問題が起きます。

例えば、相続人の長男が
知り合いの仲介業者のAに、
物件の売却を依頼する
としますよね?

すると、それを疑った次男が

「兄さんが連れてきた業者Aに、
安めの査定をさせておきながら、
実際には売れた代金の一部を
兄さんがバックで貰うのでは?」

などと言い出すことがあるんです。

お前はどっちの味方だ?

それに対して長男は、

「いや、そんなことするはずがない」
「じゃあ、お前が業者を探して来いよ」

次男にそう言ったとしましょう。

そこで、次男が連れてきた業者Bが、
長男が連れてきた
業者Aの査定より高かった
としたら、どうなるでしょうか?

「ほら見ろ。やっぱり高いじゃないか。」
「兄さんは物件を二束三文で査定させ、
裏で幾らかもらうはずだったに違いない」

などと、言い争いが始まります。
もうそうなると、
話し合いはグチャグチャ。

間に立つ私たち業者も、
「お前はどっちの味方なんだよ」
などと、因縁を付けられることになります。

ひどい話ですよ(笑)

相続とは恐ろしいもの

当時の私はあくまで、
仕事で相続に関わっていた
だけでした。

しかし、もしも
これが当事者だったら、
人間不信になるのは間違いない
と思います。

最後は結局、
裁判の場ではっきりさせよう
となるケースも珍しくありません。

兄弟で闘うんですから、
相続って、
本当に恐ろしいものです。

不動産に関わる私たちは、
そのことを十分に踏まえた上で、
準備を進めなければいけません。

子供たちがドロドロの裁判で
財産を奪い合うなんて、
つらすぎますよね。

ですから、
不動産の処分については、
健康なうちにきちんと
やっておくべきだと思います。

がんばりましょう!

村上

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