村上です。
ここ数年で、
土地から新築投資
が、大きく注目される
ようになりました。
・自分で土地を買い
・自分で建物を建て
・多くの利回りを得る
ことが、
一般の個人投資家でも、
実現可能なレベルになった
というわけです。
数年前まででは、
◯ルガやS銀行などが、
耐用年数を大幅に超える
融資をしていたのが、
金融庁の指導によって、
耐用年数ありきの融資
に大きく舵を切りました。
その結果、一部の投資家が、
土地から新築に取り組んだ
ことも、メジャーに
なった一因だと思います。
とはいえ、この土地から新築を、
市場で有名にしたのは、
村上が一番最初ではないか?
というぐらい、
当社の対応はいち早かったはず。
私が本を出版した最初期から、
土地から木造アパートを新築
というテーマは普遍でしたから、
私が流行のパイオニアです!!
と、声を大にして言いたいですね。
まぁ、そんな戯言はさておき(笑)
新築木造アパートを建てて
劣化等級を取った物件では、
耐用年数が30年に延長されて
キャッシュフローがより厚くなる
反面、中古物件が、
法定耐用年数の融資に限られる
ことを考えれば、
土地から新築が流行るのも、
無理はないと思われます。
さらに、ここ最近では
土地から新築RC
も、盛り上がっています。
YoutubeのH先生みたいに、
都心の優良な土地物件に
1から上物を建設して
高値で売却するノウハウ
が、広く共有されれば、
ディベロッパーが独占していた領域
を、投資家自ら切り崩すことが、
不可能ではなくなるはず。
もちろん当社でも、
首都圏不動産起業塾
において、土地から新築を
徹底的に解説する予定なので、
興味のある方はぜひ、
今後の起業塾に参加して
そのノウハウを貪欲に、
吸収してもらいたいですね。
業者回りは継続するが勝ち!
さて、本題です。
良質な物件情報を得るために、
とにかく多くの業者を回る
ことは、不動産投資の
成否を握る重要なポイント。
しかし、
あまりにも数多くの業者を回ると、
全てを把握し切れなくなることも、
起こり得るはずです。
実際、当社の会員さんからも、
「業者を沢山開拓し過ぎた結果、
付き合う相手が増え過ぎてしまい、
混乱している状況です。」
「付き合う業者の数は、
どの辺が適当なのでしょうか?」
というご相談を頂いています。
でも、そういった心配は、
あまりしなくてもいいと思います。
全ての業者と付き合う必要はない
わけで、最終的に
付き合う業者は一部に限られる
からです。
今回はその辺の話について、
私なりに解説してみたいと思います。
何千枚の名刺を交換しても…
これは自慢でも何でもないのですが、
私はこれまで交換した名刺の数は、
何千枚とあります。
しかし、全ての相手と日頃から
やり取りしているわけじゃありません。
膨大な業者の中から、
数十社と仲良くなって、
その中から、
10社程度と継続的に取引する
ぐらいの数なんですね。
例えば、業者にも得意不得意があり、
こちらが希望している物件を、
得意分野にしていない業者だったら、
一度会ったきりで、
何の情報も送って来ない
といったことが、
ごく普通にあるものです。
フェードアウトも止むなし
さらに、全ての業者が
こちらの要望を
きちんと理解してくれた上で、
見合った物件情報を流してくれる
とは限りませんし、
物件が出るタイミングや、
投資家本人の属性によっても
もらった物件情報を検討出来ない
ケースが出てきます。
10件紹介してもらって
10件とも買えなかった…
物件を買ったばかりで
次の物件が買えない…
なんてことが続けばさすがに、
その業者とは疎遠になる
かも知れません。
結局、そういったやりとりを、
繰り返しているうちに、
多くの業者はフェードアウトし、
一部の親しい業者だけが残る
というのが、
ある意味自然な流れなんですね。
新たな関係を構築せよ
とはいえ、現状維持さえ難しい
業者との付き合いをほっておくと、
どんどん関係が希薄になる
ことにもなってしまいます。
ですから、
継続的に業者回りを行うことで、
常に関係をアップデートし、
いいタイミングで
いい物件情報をもらえる環境
を維持することに、
務めなければなりません。
特に個人投資家は、
一度だけ単発のお付き合いがあり、
その後の継続的な取引がない
ことが多々あるわけで、
2〜3年に1棟レベルの頻度だと、
業者との関係を新たに構築し直す
必要が出てきます。
個人客は大事にされない?
もちろん、
物件が継続的に買えるかどうかは、
個人の属性や資産背景
によっても大きく変わります。
ガンガン物件を買う投資家に、
継続的に物件情報が届く
のに対し、
物件を買えない投資家は、
関係がそれっきり
というのは、
ある意味致し方のないところ。
残念ながら、相手の都合としては、
継続的に利益をもたらしてくれる
顧客を優先しますから、
単発の個人客というものは、
あまり大事にされないんですね。
とにかく回って結果を出せ!
とはいえ、
そんなことを悲観していたら、
買える物件も買えなくなる
わけで、
とにかく業者を数多く当たって、
新たな関係を構築し続ける
しかありません。
金融機関の数に比べたら、
業者の数はそれこそ
無限に存在する
ぐらいですから、
全て回り切ってしまうことは、
よほどの地方でもない限り、
無理だと思います。
数打ちゃ当たる方式で
どんどん業者を開拓し、
そのうち何社かと
継続的に取引出来れば良い
ぐらいのイメージで、
ガンガン回ってください。
何年か後に、
「あぁ、あの時業者を回っておいて、
本当に良かったな…」
と思える日が、
いつか必ず来るはずですよ。
がんばりましょう!
村上