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物件が高くて買えない?

村上です。

先日のニュースで、

・クレジットカード
・電子マネー
・QRやバーコード

などの、いわゆる
キャッシュレスの決済額が、
2022年に111兆円に上る、
過去最高を記録したことが、
明らかになったそうです。

消費全体に占める、
キャッシュレスの割合も、
初めて1/3を超えたようですから、
いよいよ日本も、本格的な
キャッシュレス時代を迎えたのだと、
思いを新たにしています。

かく言う私自身も、5年ほど前から
キャッシュレスを始めていますし、
これまでのキャッシュレスで、
不便さを感じたこともありません。

一応、財布はカバンに入れていますが、
現金以外お断りのような店以外は、
キャッシュレスで事足りています。

結局、世の中では既に、
キャッシュレスのインフラが
整備されているにもかかわらず、
2/3の国民が対応していないわけで、
キャッシュレスの本格的な普及は、

私たち消費者に掛かっている

と言っても、過言ではないのです。

そもそも日本という国は、
欧米や中国などに比べて

キャッシュレスが普及しない

数少ない先進国の1つ。

時代の流れに乗れないまま、
現金決済にこだわり続ける人たちが、

この国ではまだまだ主流

なのです。

では、日本でキャッシュレスを
今以上に普及させるためには、
どうすれば良いのか?というと、

大手のチェーン店舗や
コンビニ各社などが率先して、

キャッシュレスを全面に出す

ことではないかと、
個人的に考えています。

一部の高齢者のために、
現金決済は残しておくものの、
キャッシュレス決済に対しては、

・より多くのポイントを付与する
・その場で価格の値引きを行う

といったメリットを提示すれば、
否が応でもキャッシュレスは加速します。

売上を管理する側にとっても、
現金を数える必要が無くなりますから、
経費削減した分を顧客に還元すれば、
お互いにWin-Winとなるはず。

キャッシュレスの便利さを、
一度知ってしまえば私のように、

「もう現金決済には戻れない」

そんな人間が、
もっと増えると思うんですけどね。

物件が高くて買えない?

さて、本題です。

物件価格の高騰によって、

「買いたくても買えない」

という投資家が、ここに来て
随分と増えてきた印象があります。

多くの投資家が意気消沈し、
購買意欲も低下しつつある…

このことは、私たち業者にも
如実に伝わってきているんですね。

しかし、どんな時代においても

「物件が高くて買えない」

と言う人間は一定数いるわけで、
そんな声に意気消沈しているようでは、
いつまで経っても物件は買えません。

事実、私たちのような業者や、
コン・パスの塾生たちの多くも、
困難な状況の中、積極的に行動して
良い物件を手に入れています。

要は、買えないと嘆くより、
思い切って行動したほうが、
結果は付いてくるということ。

今回は、そんなテーマで
解説してみたいと思います。

おまえはクビだ!!

まず始めに、
こんな例えはどうでしょうか。

商品を仕入れる営業マンが、
市場が高騰したことを理由に、
上司に対して、

「仕入値が高いから買えません」
「仕事が出来ないから休みます」

こんなことを言い出したら、
一体どうなるのか?

遅かれ早かれクビになるはずです。

どんな市場であっても…
いかに不利な情勢だとしても…

結果を出すことで初めて、
給与やボーナスが得られるわけで、
それをハナから諦めていたら、
営業マンの存在意義はありません。

上下関係の厳しい不動産業界なら、

「物件が高いから買えません」

などとボヤいた瞬間、速攻で
上司から蹴りが入ると思います(笑)

果たしてそれでいいの?

もちろん、仕事で
物件を仕入れる営業マンと、
投資で物件を買う投資家とは、
事情が異なることは確かです。

投資家が物件を買えなくても、
叱られることはないでしょうし、
クビになるわけでもありません。

自分のペースで物件を買い、
市場が高騰したら少し休んで、
落ち着いたら改めて買いに回る…

そんなマイペースの投資だって、
多くの投資家が実践しています。

でも、果たしてそんなペースで、
成功に近付けるのか?というと、
私にはそう思えないんですね。

市場が厳しい時だからこそ、

一生懸命になって物件を探し、
より有利な物件に買付を入れ、
数少ないチャンスをモノにする

そんな投資家だけが、
成功を手にすることが出来るはず。

いわば、それだけ厳しい世界に、
私たちは身を置いているのです。

時間を味方に付ける

また、これまでのメルマガでも、
何度か解説していますが、
不動産投資で成功を得るには、

時間を味方に付けること

が、重要なポイントです。

融資を引いて物件を購入した当初は、
殆どのケースが債務超過状態であり、
月々のローンを地道に返済することで、
晴れて資産が負債を上回る

損益分岐点を越えた「資産超過」

を、実現することが出来ます。

つまり、短期的に転売益を
狙うような投資は別として、
資産超過状態に至るまでは、
多くの時間を掛けながら、
資産を増やす必要があるのです。

それとは逆に、急激なペースで、
物件規模を倍々に増やした結果、

あっという間に表舞台から消えた

著名投資家や自称コンサルの輩は、
これまで数知れません。

結果を焦ることなく、
どんな相場でもじっくり腰を据え、
確実に儲かる物件だけを手に入れる

そんな投資家だけが、この業界で
生き残ることが出来るのです。

嘆くより行動を

また、不動産市場が
いかに高騰していようと、

買って良い物件は必ずある

ものです。

冒頭でも触れたように、
私たちのようなプロの業者は、
どんな状況でも常に物件を買い、

継続した利益を出し続ける

ことが求められますし、
コン・パスの塾生たちの多くも、
積極的に動いて物件を購入しています。

多少価格が高かったとしても…
利回りが以前より厳しくても…

1年でも早く物件を購入し、
損益分岐点を迎えた方が、
より早く成功に近付けるのです。

嘆く暇があるなら行動する!

このぐらいのマインドで、
厳しい市場を乗り切って下さい。

結果は後から、
必ず付いてくると思いますよ。

がんばりましょう!

村上

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