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近隣トラブルにどう対処する?

村上です。

FIREやセミリタイアという言葉が、
世の中に浸透して随分と経ちました。

3年以上に及んだコロナ禍の中でも、

本業を早く辞めて自由になりたい!

という人たちが減るどころか、
むしろ増えた印象もあります。

そんな流れもあり、
不動産投資の界隈においても、
その最終ゴールが、

経済的自由を獲得すること

に、フォーカスしていると
感じる機会も多いです。

とはいえ、
FIREやセミリタイアを
獲得した人たちの中には、

本当に良かったと考えている

人もいれば、

あまり儲からずに後悔している

人もいて、その評価が
分かれているのでは?

私はそう思うんですね。

例えば、昨今のインフレは
不労所得に依存する
FIREやセミリタイアにとって、

実質的な収入減をもたらす

ある意味、深刻な危機です。

家賃収入は上げられないのに、
モノやサービスの価格が上昇すれば、

生活がどんどんとジリ貧になる

ことは避けられませんから、
FIREを卒業して本業に戻る人たちが、
これからは増えるかも知れません。

かと言って、今更
元の古巣に戻るわけにも行かず、
新たな仕事を探そうにも、
賃金が安過ぎて応募さえ出来ない…

そんな、FIREと本業のはざまで、
苦しむ40代50代の人間が
この先どうなるのか?は、
あまり想像したくないですね。

FIREやセミリタイアを目標に
投資活動をして来た人間の中には、

一刻も早く経済的自由を得たい!

とばかりに、生活出来る
ギリギリの収入レベルで、
本業の退職を決意する人も多いです。

しかし、その程度の経済的自由で
世間の荒波を乗り越えることは、
容易じゃありません。

そういう意味で、

いつどこでも自分の
力で稼げるスキルを持つ

このことが、
インフレが進む今後の日本において、
FIREやセミリタイアの成否を占う、
ポイントになるのではと思います。

近隣トラブルにどう対処する?

さて、本題です。

こんなご相談がありました。

******

私が所有する
木造アパートの隣に
高齢の元地主さんが住んでおり、
物件を購入した当初は
比較的仲が良かったのですが…

先日、アパートの
修繕工事をしていたところ、
うるさい!!と現場に
怒鳴り込んで来たそうです。

工事前に必ず挨拶を
しているにもかかわらず、
その後も事あるごとに

騒音がうるさい!!
昼寝が出来ないだろ!

などと怒鳴り込んで来て
困っている状況です。

何かアドバイスがあれば、
よろしくお願いします。

******

とのこと。

今回は、このご相談について
私なりにアドバイスしてみたい
と思います。

逃げることなく誠実に

不動産投資において、

近隣との関係を円満に保つ

ことは、
重要なポイントの1つ。

どれだけ良い物件でも、
近隣トラブルを抱えている限り、
長期安定的な賃貸運営は
望めないからです。

もし仮に、
お隣さんとのトラブルが
エスカレートした結果、

役所に怒鳴り込まれる

ようなことになったら、
工事自体も止めざるを得ず、
経営的な影響も
計り知れないですよね?

そういう意味で、
お隣さんとの関係を維持し、
トラブルを解決するためには、
逃げることなく誠実に
対処する必要があると思います。

どうやっても無理!

とはいえ、それはあくまで
建て前的な話ということも、
言っておかなければなりません。

こちらが平身低頭かつ
誠実に対処したとしても、
そのような面倒な人たちが、

こちらの事情を
きちんと理解してくれる

とは限らないから。

私自身、これまで何度も、
そのような高齢者たちに
対処して来ましたが、

どうやっても無理だ…

というケースが、
数えきれないほどあります。

最終的に裁判などの場で、
白黒をはっきりさせる
ケースもありますが、
そこまで至らない場合は
ある意味、

なぁなぁで運営するしかない

でしょうね。

第三者を間に入れる

そんな近隣トラブルですが、
ご相談者さんが言っていた、

工事における騒音問題

に限って言えば、
比較的穏便に
済ませる方法があります。

それは何か?というと、

工事業者を間に入れる

ということ。

え?そんな簡単なことで?
と思うかも知れませんが、
隣人とオーナーとの間に
第三者を挟むことで、
意外とすんなり行くことも
多いのです。

そもそも工事業者は、
そのような近隣トラブルを
数多く経験しているプロですから、
事前に粗品を用意して
きちんと挨拶回りをしたりと、
関係構築に慣れています。

弁護士だってそうですよね?

当事者同士が顔を合わせたら、
揉めるようなトラブルも、
プロの法律家が間に入ることで、
解決する話も多々あるわけで、
工事業者を挟むことは、
トラブルを未然に防ぐ策として、
大きな効果が得られるはずです。

一歩引くことで解決?

さらに、
工事業者を間に挟むことは、
別の効果も期待出来ます。

それは、
トラブルが発生した場合に、

工事業者のせいにして
見せかけ上の責任を取る

ことが出来るから。

「ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」
「現場監督を変えましたのでご安心下さい」

といった
コメントが出来るんですね。

たとえこちらに非が無くても、
そうやって一歩引くことで、

一定の評価をしてくれる

高齢者も多いですから、
その辺は工事業者の担当と
良く打ち合わせてみて下さい。

二段構えで立ち向かえ!

不動産投資を続ける限り、
近隣とのトラブルを
完全に回避することは
難しいものです。

ゴミ出しの問題などは、
管理会社やオーナーが
入居者にルール遵守を
徹底させたりなど、
やりようはあるのですが、
工事の騒音はある意味、

対処のしようがない問題

だと言えます。

先ほど申し上げたように、
まずは工事前の段階で、
工事業者に挨拶回りを依頼し、
トラブルを未然に防ぎましょう。

その上で、
トラブルが発生した場合は

担当者を変えるなど
次善の策を考えておく

という二段構えで、
穏便な解決を図って下さい。

近隣とのトラブルは、
泥沼化するケースも
多々ありますから、
慎重な行動が大切ですよ。

がんばりましょう!

村上

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