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掘り出し物件をくれる人

コン・パス代表、村上です。

何度もしつこく言いますが、
不動産は仕入れが命です。

安く買って高く売る、が大原則。

売却益でガツンと稼ぐのが
不動産の醍醐味です。

賃貸経営のリスクも
相場より安く買っておけば、
どうにでも解決できます。

売ってもよし、持ってもよし、
が最強なんですね。

では、

今日は掘り出し物件情報を
くれる人はどこにいるのか。

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誰でも作れる業者ネットワーク

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業者も個人投資家も、
やることは同じです。

必要なスキルは3つだけ。
特別なことはありません。

1)情報力:

適正価格を知る

2)ネットワーク:

人脈・仕入れルートを作る

3)交渉力:

相手の考えを先読みする

1の適正価格を知った上で、
2のネットワークを構築します。

▼ネットワーク作りの5ステップ

Step1. 不動産のプロを探す

Step2. 買える人間であることを示す

Step3. 儲け話を持ちかける

Step4. 個人的に仲良くなる

Step5. 情報をもらったらすぐ動く

1と2について補足です。

前回解説しましたが、
ひとつ大事なことを
忘れていました。

どんな不動産会社と
ネットワークを構築すれば
よいのでしょうか。

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ねらい目は大手仲介会社

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知り合いからの紹介も
悪くないです。

が、

まずは自分の足で開拓。

大手仲介会社の店舗へ
飛び込んでください。

行先は「仲介会社」です。

間違っても三ため業者や
再販業者、アパートメーカの
ところへ行ってはいけません。

たっぷり利益の乗った
エンド価格の物件をつかまされて
終わりです。

仲介会社を選ぶメリットは
前オーナーの売却額そのもので
購入することができること。

仲介手数料はありますが
転売業者の乗せる額に比べれば
大したことはありません。

さらに大手仲介になると
ブツモトである可能性が大。

個人の売主が持ち込む先は
大手だからです。

そしてブツモトに近いほど
価格交渉がしやすいもの。

なので、まずは大手仲介を
回るようにしてください。

話を戻します。

Step1. 不動産のプロを探す
Step2. 買える人間であることを示す
は前回まででお話しました。

今日はその続きになります。

いい加減長くなったので、
ネットワークの話は
今回でまとめたいと思います。

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Step3. 儲け話を持ちかける

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不動産のプロと出会い、
「買える人間」であることを
分かってもらったら。

次は関係を深めます。

情報を優先的に回してもらえるよう、
自分のランキングを上げなくては
いけません。

不動産業者は儲け話が好きです。

どんな儲け話が
好きかというと、、、

・購入を検討している知人を紹介したい

・値引きに成功したら個人バックも考えるよ

・XX銀行の新しい支店長は融資に積極的だ

・◯◯会社が資産整理で物件を手放すようだ

など。

「この人と付き合うと得だ」
と思わせることが関係構築の
第1歩になります。

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Step4. 個人的に仲良くなる

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仲介は買主が誰でも
身入りは変わりません。

売買が成立すればOK。

売主も同じです。
高く早く売れるなら
正直誰でもいいんですね。

ということは、

オイシイ掘り出し物件を
誰に最初に紹介するかは
仲介の気分次第ということです。

想像してください。

あなたがセールスマンで、
マニアがヨダレを流す
レアな商品を扱っていたら。

滅多に入荷しない
ヴィンテージものを
偶然仕入れたら。

誰に紹介しますか?

昔からの得意客に紹介するかも
しれませんね。

最近、急に親しくなって、
なんだか他人とは思えない
親近感を覚えたお客さんさも
しれませんね。

不動産も同じことです。

掘り出し物件は自然と
仲のいいお客さんへ
紹介することになります。

ちなみに、
どうやって個人的に
仲良くなるのか。

コミュニケーション力の
問題ですのでこれという
やり方はありません。

が、

業者に嫌われる人は
決まっています。

情報をもらっても
感謝のない人。

価値がわからないのか。

もらって当然と思うのか。

業者との関係が長く続かない
という方は、この辺りを
ご注意ください。

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Step5. 情報をもらったらスグ動く

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いい情報をもらったのに
判断が遅く買えなかった…
という経験はないでしょうか。

あなたも悔しいでしょうが、
業者のほうも落胆しているはずです。

「買えない人に紹介しちゃったよ」

と。

売主業者ならともかく、
仲介はとりわけスピードが命です。

・売主の気が変わる

・他社が客付けしてしまう

・社内にも敵がいる

成約しなければ
売上ゼロですから。

行動が遅い=買えない

という絶対の法則が
不動産業界にはあります。

成約したい仲介は
行動が遅いお客さんと
付き合ってはいられません。

早口の人がゆっくり話す人と
会話をするとイライラするのと
同じです。

なので、

・物件を紹介されたらスグに検討する

・前向きなのか、検討外なのか応答する

・買う条件や断る理由を具体的に言う

早く断ってくれれば
次のお客さんに行けるので
仲介もありがたいのです。

最悪なのはメールの返事すら
返さないことです。

届いたのかどうかすらわからない。

商談をいただいたら
何かしら反応するのは
社会人の常識じゃないでしょうか。

すみません、ちょっと
説教くさくなってしまいました。

とにかくネットワーク作りの
ポイントは人間関係です。

・儲け話を持ちかける

・個人的に仲良くなる

・情報をもらったらすぐ動く

をやってみてください。

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掘り出し物件を手にいれるパターン

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割安物件を買うのに、
ラッキーはありません。

とにかくネットワーク作りが
重要になってきます。

つまり人間関係ですね。

・儲け話を持ちかける

・個人的に仲良くなる

・情報をもらったらすぐ動く

をやってみてください。

今日もがんばっていきましょう!

村上

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