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女性投資家が成功するには?

村上です。

かぼちゃの馬車事件から始まり、
ついには金融機関全体の
不動産投資に対する融資の引き締めと、
影響の輪を広げている今回の騒動。
誰にとっても他人事ではありません。

2018年は、将来振り返ったときに、
「あの年がターニングポイントだった」
といわれるような、ある意味、
投資家にとってはカギとなる年になりそうです。

私のもとにも、かぼちゃ事件の被害者さんが
何人か相談にいらっしゃいました。
その中には、自己破産の道を選んだ方もいます。
(というか、私がすすめました)

その方は今、
とてもスッキリした顔をされています。

これまで、いくら働いても、
スルガ銀行への返済で消えていた口座のお金が、
自己破産したら、減らなくなったのです。

そんな、以前は当たり前だったことが、
とても嬉しく感じられる様子でした。

誤解している人が多いようですが、
通常は自己破産をしても会社には知られません。
知られませんから、クビになったりする
こともありません。

つまり、自己破産をした後で、
その後の生活を立て直すことは十分に可能なのです。

この方と出会った時は、本当につらそうでした。
自己破産は悩んだ末の選択だったと思いますが、
今のスッキリした顔を見ると、
「決断して、良かったですね」
と、握手を求めたくなります(笑)。

今回のことに限らず、いつも思うのは、
「現状を変えられるのは、行動だけ」
ということです。

「オレはこの苦境を乗り越えられる!」
「絶対にこの状況を打破してみせる!」

何度、決意したって、心に誓ったって、
それだけでは何も変わりません。

「やる、やる」と言いながら、
先延ばしにしていること、ありませんか?
もしもあるなら、具体的に、
何か、行動を起こしましょう。

そうしなければ、昨日と同じ明日がきます。

そうやって、何も変わらないまま、
年だけとっていく大勢の人の中の一人に、
あなたもなってしまうのですか?

本当に人生を変える決意があるのなら、
ぜひ、Casegood-カセグ-にお越しください。
まずひとつ、決断すること。
考えているだけでは、何も始まりません。

女性投資家のメリットとデメリット

さて、本題です。

不動産投資家は、男性の占める割合が
圧倒的に多いと思いませんか?
実践会員のみなさんも多分にもれず、
男性が多数を占めています。

私の印象では、不動産投資を志す人のうち、
9割くらいが男性ではないでしょうか。
つまり、オトコばっかりなんですね(笑)

もちろん、不動産に熱心な女性投資家も
世の中には多くいらっしゃいますが、
男女比で考えれば、やはり少数です。

世間一般の女性にとって、不動産投資は
あまり興味が湧かない対象なのかも知れません。

ちなみに私の奥さんも、全く関心がないようです。
それどころか、私がどんな仕事をしているのか、
理解していないくらいです(笑)

関心がないだけならいいんですが、
不動産投資を志すダンナに対して、
強固に反対する奥さんも大勢いらっしゃいます。

じゃあ、女性のみなさんは、
不動産投資に向いてないのか?というと、
決してそんなことはありません。

むしろ、女性ならではの強みを活かして、
不動産投資を成功させている方も多いんです。

そんなわけで今回は、
女性と不動産投資の関係について、
いろいろと探ってみたいと思います。

女性ならではのメリット!

不動産業界を見渡すと、女性の経営者は多くいます。
また、営業マンも女性のほうが優秀だったりします。

女性の方が、総じてコミュニケーション能力は高いですし、
交渉においても、最初の印象は悪くありません。
すぐ打ち解けやすいのも、女性ならではの強みです。

不動産投資は営業の側面が強いので、
そういった営業や交渉事は、むしろ女性向きなんです。

また、女性は家にいる時間が男性よりも長く、
インテリアや住環境にこだわる人も少なくありません。
その証拠に、家具売り場や住宅展示場で
主導権を握っているのって、
たいてい、女性ですよね(笑)

「家へのこだわり」という点では、女性の方が
男性よりもずっと感性が優れていると言えるでしょう。

さらに、物件周辺エリアの暮らしやすさや治安など、
街の良し悪しを直感的に判断できるのも、
女性ならではの強みです。

つまり、賃貸経営という点でも女性目線は、
男性のそれより優秀なんです。

最近は、年収や金融資産の多い女性も多いですから、
不動産投資を本気で目指すのも、全然アリでしょう。
もっと参入してほしいですね。

デメリットもある?

もちろん、女性の不動産投資は、
いいことばかりではありません。
やはり、一定のデメリットも存在します。

あくまで一般論ですが、例えば、

・数字をシミュレーションする力
・距離や方角など、地理的な想像力
・理詰めの投資理論を読み解く力など

どちらかと言うと、これらは男性が得意な領域で、
女性が苦手とする場合が多いようです。

また、女性は見えない部分を洞察することが苦手で、
パッと見の良さでモノの価値を判断しがちといわれます。
物件の瑕疵などを見抜くという視点は、
男性の方が得意といえるかもしれません。

実話ですが、不動産業界では
女性客を多く呼ぶコツとして、
「数字を言っちゃダメ」とか
「キラキラさせないとダメ」とか
そんなことが言われています(笑)

理論や数字の話が飛び交うカタイ話では、
なかなか興味を持ってもらえないんですね。

女性だから不利?ではない

もちろん、

実際の不動産売買や賃貸において、
女性が不利になることはありません。

銀行融資をとっても、収入のない専業主婦や、
出産を控えた既婚者では難しくなる場合もありますが、
属性が低ければ融資を引けないのは男性も同じです。

土俵に上がるチャンスは平等にあるのですから、
遠慮せず、果敢にチャレンジしてください。

先ほどのデメリットのように、
数字をシミュレーションするのが苦手な女性は、
やはり、人一倍勉強する必要はあります。
そこさえ克服できれば、男性よりも、
女性の方が成功に近いのではないでしょうか?

また、もし男性のパートナーがいるのであれば、
二人三脚での不動産投資がオススメです。
お互いのデメリットを補いあって、
非常に強力なタッグが組めるからです。

現代は、女性が多いに活躍できる社会です。
女性ならではの感性を活かして、
男ばかりの不動産投資にも、
どんどん参入してもらいたいものです。

それと同時に、不動産業界においても、
もっと多くの女性に関心を持ってもらえるよう、
より一層の努力をしなければなりませんね。
がんばりましょう!

村上

 

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