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勝つよりも負けないこと

村上です。

突然ですが、世界で一番、
ディズニーランドの入場料が安い国って
どこか知っていますか?

答えは、日本。
東京ディズニーランドなんです。
価格は1日券で7500円です。

世界一小さい面積の
香港ディズニーランドでも9000円。

数年前まで、日本よりずっと
物件が安かった上海のディズニーランドでも
8900円します。

アメリカでは、
ウォルトディズニーワールドも、
カリフォルニアディズニーランドも、
1万円を優に超えます。

日本って、いつの間にか、
世界から見て「安い国」に
なってしまったんですね。

実は、東京ディズニーランドは
これでも3年連続で
チケットを値上げしています。

ご存知の通り、
いついっても混んでいますから、
混雑緩和のために、一応、
値上げで対応しているというわけです。

それでも世界一、価格が安い。
そして、相変わらず混んでいる。

・・・意味ないですよね(笑)

それなら、もっと値上げすればいいのに、
と思うのですが、
それでは「客離れが進む」という判断で、
少しずつしか、値上げできないんですね。

先程、
日本が世界から見て「安い国」になった
と書きましたが、これって正確には、
日本人が貧しくなったということです。

だから、値上げできないんです。
これが、日本の今の大きな流れです。

そして、その事に対して、
日本人が危機感を持っているようにも見えません。
「安くてラッキー」ってなものでしょう。

こういう環境で何も考えずに生きていたら、

「安い方がいいに決まっている」
「物価が上がるなんて絶対反対」
「お金がなくても仕方ない」

という考えに染まっていってしまいます。

私は、こういう考えは嫌いです。

価格が高くなっても、
いいサービスを受けたいですし、
美味いものを食べたいです。

そのためにしっかりと稼いで、
自分の手で自分の望む暮らしを
築いていくと決めています。

普段はディズニーランドに行きませんが、
行列に並ばずに入れて、
自分のペースで遊べるなら、
行ってみるかもしれません。

その時、チケットは高くても
まったくかまいません。

価格よりも、「自分が快適かどうか」に
価値があると考えているからです。

日本人がもっとお金を
稼げるようになり、
安さ以外のものに価値を求めるようになったら、
日本はもっと、元気になるのではないでしょうか。

そのためにも、
会社にぶらさがるのではなく、
自分の力で稼げる人が増えてほしいと
思っています。

不動産投資も、自分で稼ぐ人に
なるための方法の一つです。

興味のある方はぜひ、
勉強会にお越しください。

「負けない」が最強!

さて、本題です。

自分で言うのもなんですが、
私は昔からギャンブルが得意でした。

というのも、小学生の頃から
知り合いのお母さんに

・麻雀
・ポーカー
・その他のカードゲーム

をひと通り習っていたんですね。

大きな声では言えませんが、
高校生ぐらいからは、
フリーの雀荘で打っていました(笑)

すでに10代の頃から、
相当なギャンブラーだったんです。

特に、麻雀の場で学んだことは、
いま現在の投資家人生にも、
大きなプラスになっています。

それは、

・大きく勝つよりも
・「負けない」ことが
・本当の強さである

ということ。

今日は、ギャンブルや投資における、
「負けない」ことの大切さについて、
解説してみたいと思います。

守りに徹すれば負けなし

麻雀は、4人で卓を囲むゲームです。

当時の私は高校生。
自分以外の3人は、
経験豊富な大人ばかりです。

その諸先輩方が実践する
「負けない」麻雀とは、
こういったことでした。

・毎回1位になるわけじゃないが
・安定した成績を必ず残す

麻雀をやる方なら、
ご存知かと思いますが、
麻雀では「負けない勝負」
が出来るんですね。

・自分が勝つ以上に
・相手を上らせない

ひたすら守りに回って、
相手が欲しい牌を見抜き、
自分からは絶対に振り込まない!

これに徹することで、
大きく負けることが
ほぼなくなるんです。

攻め一辺倒では勝てない

でも、守りに徹していたら、
勝つことも出来ないんじゃないの?

そう思いますよね?
違うんです。

例えば、素人の方が打つ麻雀を
想像してみてください。

素人の麻雀とは、

・毎回、手役を揃えに行って
・毎回、上がろうとする

いわば、「攻め」一辺倒。

多大なリスクを冒して、
大きく儲けようとします。

「これを上がればトップだから…」

そんな思いが先行するばかり、
危険な牌だと知りつつも、
えいや!と出してしまうんです。

その結果、
まぐれ的に勝つこともありますが、
大負けしてゲームオーバー
ということも多々…。

卓を囲む全員が初心者だったり、
よほどの幸運に見舞われたりしない限り、
素人が連勝することは不可能に近い、
というわけです。

市場で生き残るために

それに対し、
「負けない」麻雀ができるプロは、

・不利な時は守りに徹し
・有利な時は果敢に攻める

この、攻守の使い分けが、
きちんと出来ています。

マイナスを絶対出さずに、
地道にプラスを積み上げることが、
麻雀で勝ち続けるための
秘訣というわけ。

実はこれ、投資の世界でも
同じことが言えるんです。

例えば、有名な株の投資家や、
プロのトレーダーなどを、
思い浮かべてください。

今でも現役のベテラン投資家は、

・大負けしていない

から、生き残っているのです。

不利な局面を耐え忍び、
市場に残ってさえいれば、
いつかはチャンスが回ってきます。

その忍耐強さが、
プロである所以なんですね。

負けない物件を手に入れる

同様に、不動産投資においても、
「負けない」ということは、
大きな意味を持ちます。

例えば、

・毎回100点満点の
・最強に儲かる物件

なんて、当たり前ですが
買えるわけがないですよね?

100点満点はさておき、
80点、90点の物件だって、
なかなか見つかるものじゃありません。

となれば、
次に探すべきは何か?

「負けない」物件
これです。

・どんな事態になっても
・どんなマイナス要因が出ても
・損をしない物件か
・ちょいプラスになる物件

これをきちんと買っておけば、
負けることはありません。

チャンスをモノにしろ!

「負けない」物件を買い続け、
じっと耐え忍んでいれば、
メチャクチャいい物件と、
いつかは出会えるでしょう。

そのチャンスが到来したら、
有り金を全部はたいてでも、
取りに行ってください。

・チャンスが到来するまで耐え忍び
・チャンスが来たら絶対モノにする

結局、不動産経営の攻守も、
麻雀と全く同じなんですね。

投資家がこの業界で生き残るために
もっとも重要なことは、
「攻め」ではなく「守り」です。

「負けない」不動産を確実に手に入れ、
来たるチャンスに備えてください。

がんばりましょう!

村上

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