BLOG

ブログ

オーシャンビューにも色々ある

村上です。

日本人の平均年収って
いくらか知っていますか?

平成30年度のデータで、
441万円です。

過去からの推移を見ると、
平成19年度が437万円で、
その後しばらくは右肩下がりに。

それが、ここ数年で徐々に増えて、
ようやくリーマンショック前の
金額にまで戻ってきました。

ここまで聞いて、
「リーマンショック前の水準まで戻ってよかった!」
と思った方、いませんよね?

だって、そうでしょう?

この10年ちょいの間に、マンションの値段、
上がりましたよね。
消費税率や保険料も、上がりました。

ということは、
収入が戻ったといったって、
実際に使えるお金は減っているんです。

それに、年収が441万円でも、
ここから色々なものが引かれて、
手元に残るのは345万円ですからね。

地方ならまだしも、
東京でこの金額では、
なかなか厳しいものがあるでしょう。

さらにいえば、この年収は、
この先上がっていく保証は
ありません。

企業の経営者側から見たら、
特別な能力を持たない社員には、
余計なお金は払いたくないんです。

「働き方改革」
なんていいながら、
実際には残業代を払いたくないだけ、
なんて会社も多いんです。

ビジネスの中枢部分はベンチャーか
クリエイターに任せて、
中にいる社員たちには
兵隊として最低限の給料で働いてもらう…。

経営者の集まりに出ると、
そんなことを考えている
社長がゴロゴロいます。

カツカツの給料の中で
安いお酒を飲んで、
ネットの動画で喜怒哀楽を味わい、
疲れた体でまた会社に行く…。

それで十分、と思うなら
誰も否定はしません。

でも、そんな状態で飼いならされて、
将来的にリストラにでもあったら、
どうします?

この先数年で、
5Gが世の中の仕組みを変えるでしょう。
AI化も進みます。

その中で会社に、
「高い給料を払ってでもいてほしい」
と思われる社員は、
ほんの一部に限られるはずです。

私の勉強会に来ている人たちは、
この状況に危機感を持ち、
「会社に頼らなくても生きられる自分」
を目指しています。

そのための手段として
不動産投資を選び、
日々、知識と経験を積み上げています。

「今のままでは、マズイかも…」

そう感じているなら、
次の勉強会にお越しください。

その不安を解消し、
自分の手で人生を切り開くための
武器を、授けます。

オーシャンビューという憧れ

さて、本題です。

窓から海が見える、
いわゆる「オーシャンビュー」の物件、
みなさんはお好きでしょうか?

「いつかは海の見える物件を…」

そう考えている方も、
いるんじゃないかと思います。

私は横須賀出身かつ、
横浜の不動産屋にいたので、
オーシャンビュー物件の人気が
昔から根強いことを知っています。

・横浜/横須賀
・三浦/三崎
・逗子/葉山
・鎌倉/藤沢/茅ヶ崎

もちろん、
都内のベイエリアや千葉方面にも
オーシャンビュー物件は、
数多くあります。

今回は、そんなオーシャンビューについて
少しお話ししてみたいと思います。

オーシャンビューの法則?

まず初めに、
オーシャンビュー物件には、
ある共通した法則があります。
それは、

・海が見える物件の数は
・ある意味一定であり
・将来も大きく変わらない

ということ。

例えば、今現在海が見えていても、
将来、物件の海側に新たな物件が建つと、
オーシャンビューじゃなくなりますよね?

何を言いたいかというと、
新しい物件ができると、
別のオーシャンビュー物件が淘汰されるので、
総数自体は大きく変わらないということ。

また、オーシャンビューの中には、
海辺に直接面していて、
これより先に建物が建たないという

・絶対的オーシャンビュー

物件も一定数あります。

そんな物件は人気が非常に高く、
価格も強気なケースが多いです。

海が見えなければ5分の1

私の知り合いでも、
逗子や鎌倉に物件を
保有している人がいますが、
オーシャンビューの物件だけは
未だに億超えが普通です。

これって、東京都心部の相場と
それほど変わりません。
すごいことだと思います。

また、オーシャンビューを
賃貸に出した場合、
ものすごく高い家賃で貸せます。

戸建てや広めのマンションで
月60万とか(笑)

これも、都心の高級賃貸と、
ほとんど変わらない相場です。

それだけ、海の見える生活に憧れて、
大金を払う人が多いんですね。

反対に、海が見えない物件になると、
あの辺はものすごく安いです(笑)

・オーシャンビューが1億
・海から離れた山側が2千万

間取りはそれほど変わらないのに、
値段は5分の1なんです。

ストレスフリーな「都落ち」

ちなみに、私の実家も
オーシャンビューです。

実家に帰省した時などは、

「やっぱり海がいいなぁ…」

と、しみじみ思いますよ。

子供が生まれて手狭になった
都心のマンションを引き払い、
逗子などの物件に引っ越そうかと
真剣に考えているくらい。

いわゆる「都落ち」ですね(笑)

もちろん、
逗子、葉山、鎌倉エリアが
都落ちレベルの不便な地域かというと、
そうではありません。

車のドアツードアで
東京都心から50分くらいですし、
立地にもよりますが、
東京に電車通勤することも
できないわけじゃありません。

何より環境がいいですから、
サーフィンなども楽しめるし、
海をのんびり眺めていたら、
ストレスもたまりませんよね?

デメリットよりも眺め?

もちろん、オーシャンビューだって、
メリットばかりではありません。
デメリットだって存在します。

それは、

・夏場の混雑や渋滞

ただでさえ狭い道に、
レジャーや観光を楽しむ客が
どっと押し寄せるので、
慢性的な渋滞になるんです。

また、海が東側にある横浜や横須賀だと、
潮風による塩害があります。

・車や建物の鉄部が錆びたり
・窓や洗濯物が潮風でベタベタになる

これも、生活する上で、
やっかいなポイントでしょう。

それに対し、南側に海がある
鎌倉の由比ヶ浜や江ノ島近辺などは、
海風が弱めで人気も高くなります。

同じオーシャンビューでも、

・値段を取るか
・利便性を取るか
・眺めを取るか

物件そのものに加えて、
いろんな選択肢があるというわけです。

海辺で過ごす人生も良し

オーシャンビューの話、
いかがでしたか?

人生は長いようで短いもの。

都会の雑然とした環境から抜け出し、
オーシャンビューの家で、
のんびり暮らす…。

そんな生活も素敵だと思います。

みなさんも目標を持って、
豊かな人生を実現してください。

がんばりましょう!

村上

PICK UP

ARCHIVE

TOP