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いかなる時も動き続けろ

コン・パス代表、村上です。

市況が高いので買い時を待ちます!
今の相場では絶対に儲からない!

という人がいます。

確かに相場の上昇が続き、
純粋なCFは減少しています。

しかし、
かの悪名高き「ワンルーム」でさえ、
数年前に買っている人は
ほぼ含み益が出ているほどの
インフレが起こっているのは事実です。

これは結果論なので
良し悪しはありませんが、
とても悔しいですよね。

そんななかで、
投資家として、
何もせずに待っていて
良いのでしょうか?

「今が買い時」
などという天の声は
絶対に聞こえてきませんし、
仮にみんながそれを認識した時には、
すでに飽和状態の可能性が高いものです。

逆に買い時ということは
どういうことか
考えて見てください。

物件価格が上下する要因は
色々とあります。

一番は融資が出るかどうか。

今までの物件高騰は、
融資が緩くなるのが
原因ですよね。

銀行評価が甘くなる
 ↓
融資金額が伸びる
 ↓
物件価格が上がる

しかし現在は、
以前よりは融資が厳しい状態です。
それなのに価格は上がっていく。

インフレというのはすごいものですね。
私は20年以上業界におりますが、
このようなインフレは初めてです。

反対にリーマンショック直後など
過去に物件価格が暴落したのは、
銀行融資がピタッと
止まったからです。

融資が出ない
 ↓
買える人が減る
 ↓
物件価格が下がる

という仕組みが従来でした。

融資が出なくなると
買える人が限定されます。

・資産家
・資金力のある業者
・セミプロ投資家
といった人たちの
独壇場です。

一部の人間が、
オイシイ物件をかっさらう
ということになります。

銀行からすると
融資の検討対象になるのは、

・取引実績のある人
・資産のある人
だけ。

融資を絞るということは
優先的な貸出先にのみ
お金を貸すということ。

なので、

返済実績がある既存客で
財務に余力があるところ
だけが融資対象になりますね。

つまりは、
これから不動産投資を
始めようかなーという人は対象外。

買い時になってから動き出しても
時すでに遅し、なのです。

では、どうすれば良いかというと。

継続した不動産活動で相場に触れ、
実績、経験を積み、
できれば少額でも物件を買う。

いかなる時も、

・融資実績を作る
・純資産を増やす

の2つを積み上げていく必要がります。

そして純資産がプラスの状態を
キープすることを心がけてください。

どんな物件を狙うべきなのか、

どういった買い方をすれば良いのか、

次回に続きます。

今日もがんばっていきましょう!

村上

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