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結果が出ない理由を検証せよ

村上です。

人より早く成功している人は、
他の人よりも多く行動している。
このことに間違いはありません。

逆に言うと、
カッコつけている人、
失敗を恥ずかしいと思っている人は、
なかなか成功できません。

別の言葉で言うなら、
「人目を気にして
自分のやることを決めている人」
は、挑戦に臆病だということです。

そういう人は、
厳しい親御さんに育てられて、
失敗するのはダメなこと、
と刷り込まれて育ったのかもしれません。

100点以外をとって家に帰ると
怒られるような家で育つと、
少しでも失敗の要素があることに、
挑戦するのを避けるようになるのです。

もし、心当たりがあるなら、
そういう価値観は
そろそろ脱ぎ捨てませんか?

20歳を過ぎたら、
自分の人生の責任は自分にあります。

刷り込みもトラウマももう過去の話。
今から、新しい価値観を自分の中に
植え付けていけばいいのです。

「失敗しても恥ずかしくなんてない」
「方針を決めるときは自分の心に従う」
「人目なんて関係ない」

勇気が出ないときは、
そうやって、自分自身をはげましてあげてください。
誰も、他人のことなんて気にしていません。
あなたのことも見ていません。

親や友人が反対するから
やりたいことができない、
という人に出会うことがあります。

なぜ、大の大人が自分の行動を決める時、
親や友人に許可を得る必要があるのでしょうか?

奥さんが反対しているというなら、
わかります。

しかし、自立した大人が、
自分の人生をどう生きるかを、
親や友人に制限されるのはどうなのでしょう。

私は、誰にも相談せずに不動産投資を
始めることを薦めているわけではありません。

大人になった
我が子の人生に口を出してくる親や、
友人の挑戦を頭ごなしに否定する友人の意見に、
振り回されることに違和感があるだけです。

英語を話せない人に
英語について教えてもらおうとしても、
正しいアドバイスは得られません。

相談するなら、
不動産投資の実績のある相手を
選びましょう。

そして、そのときも、
相手の意見に流されるのではなく、
自分の心の声に素直になることが大切です。

失敗しても命までは取られません。
価値観を上書きして、
行動量を増やしていきましょう!

(とはいえ、失敗はしないに越したことはありません。
しっかりと事前に勉強してくださいね)

行動しているのに結果が出ないとは?

さて、本題です。

コン・パスのセミナーやコミュニティでは、

・行動しなければ成功は望めない!
・結果を出す人は大量行動!

これらのメッセージを
幾度となく伝えてきました。

そして、このことを素直に実践し、
銀行や業者を足しげく回った多くの人達から、

「有利な条件で融資を引けました!」
「高利回りの物件を買えました!」

と、満足な報告をもらっています。

しかし、残念なことも…。
実は、大量行動しても、
結果を出せない人がたまにいるんです。

「なぜ結果が出ないんだ…」

色々考えた私は、
結果を出せない人が持つ、
ある共通点を見つけたのです。

それは一体何か?
これから解説したいと思います。

自分のどこに問題が?

まず、最初に言っておきましょう。

たとえ結果が出ないと言っても、
他の人に負けないくらい、
行動しているという意味において、
その人は成功への
第1段階をクリアしています。

そこは評価されるべきでしょう。

というのも、結果を出せない人の多くは、
そもそも行動さえしていないからです。

しかし、頑張って行動したのに、
結果がついてこないとなれば、
その人のやり方に何か問題があるはず。

そして答えを言ってしまいますが、
実はこのような人は、

・自身の行動を検証し
・改善していない

そんなケースが多いんです。

数多くの業者回りをしているのに、
ありきたりの物件情報しか出てこないなら、

・自分の行動自体に何か問題があり
・それをリカバリーしなければ
・次の結果も出てこない

という事実に、
そろそろ気付くべきといえます。

上手く行かない理由を探せ!

日常のどんな事柄でも、
上手く行かないな…と感じたら、
次にどうすれば上手くいくのか?
色々と策を考えますよね?

例えば、料理作りでもそうです。

ちょっと味が物足りなかった…とか、
次はあの素材を使ってみようか?など、
料理を作ってみて初めて、
次へのヒントが得られたりするもの。

業者回りだって同じことです。

・もっと頻繁に通った方がいいのか?
・次は手土産を持っていくべきか?
・どうやったら話を聞いてくれるのか?
・「買える客」をもっとアピールするには?

こういったトライ&エラーを繰り返し、
自分なりの勝ちパターンを、
次第に見つけ出していくのです。

上手く行かなかったら、
ダメな理由を検証して改善し、
再度チャレンジしてみてください。

結果が出ないなら次はコレ!

私は営業の世界に15年以上いますが、
ただ適当に口を開いて、ヘラヘラと
しゃべっているわけではありません(笑)

昔、飛び込み営業をしていた頃は、
営業回り後のミーティングで、
いい点と悪い点を何十、何百と書き出し、
その改善策を1つ1つあげて、
特訓していました。

そうやって訓練していくうちに、
営業のどんな場面においても、
即座に答えを返せるというスキルが
自然と身に付いたんですね。

いまだって、自分の行動を振り返って、
毎日のように改善しています。

みなさんに、そこまでやれとは言いません。
でも、失敗を検証さえしないで、

「言われたとおりにやりました」
「結果が出ません」

これじゃ、次もおぼつかないのは明らか。

「前回、結果が出なかったので
今回はこうしてみました」

結果が出た人から報告を受けるときは、
大体、こんなトライ&エラーがあります。

みなさんも結果を出したいなら、
行動しながら考え、改善してください。

行動そのものを楽しもう!

もう1つ、伝えておきたいことがあります。
結果を出している人たちの多くは、

・行動そのものを楽しんでいる

ということです。

例えば、

「言われたとおり、違う支店に行っていたら、
融資の感触が全然違いました」
「これって面白いですよね」

そんなことを言う人が多いんです。

つまり、結果を出すためだけでなく、
行動そのものを楽しんでいるうちに、
自然と結果が後からついてきた…。

そんな印象なんですね。

もちろん、
人付き合いの上手下手の差はありますし、
苦手な人に営業を楽しめと言っても、
なかなか難しいでしょう。

でも、壁にぶち当たるって、
辛いですよね…。

そこを乗り越えるには、
ヒーヒー言いながら苦痛に堪えるより、
例えばクライミングのように、
行動そのものを楽しめるよう、
マインドを変えてしまう方がいいんです。

いろいろとアイデアも湧き出し、
結果を出すことも、
ラクになってくるはずです。

・結果を出すためには
・検証と改善を忘れず
・行動自体を楽しんでみる

こうやって日々場数を踏んでいけば、
必ずや結果はついてくるはず。

そう信じて、みなさんも行動あるのみです。

がんばりましょう!

村上

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